ジンギスカン鍋の羊肉の臭みの取り方や家庭で作るコツは?

北海道の郷土料理ジンギスカン鍋。
ジンギスカン鍋を使った鍋料理と思われがちですが、羊の肉や野菜を焼いて食べる鉄板料理です。
お店で食べるのも美味しいですが、ホットプレートを使ってお家でジンギスカン鍋を楽しむ人も多くなっています。

最近では家庭やキャンプで使える使い捨てのジンギスカン鍋が販売されており、気軽に本格的なジンギスカン鍋を楽しむことができるようになりました。

家庭でもお店のように美味しいジンギスカン鍋を食べたいですよね。
今回は羊肉の臭みの取り方や家庭で作るコツをご紹介します。

ジンギスカン鍋といえば羊肉!羊肉の種類は?

ジンギスカンに使われる羊肉には、ラム肉とマトン肉の2種類に分けられます。
成長段階で分けられており、ラム肉は生後12ヶ月未満の子羊の肉のこと、マトン肉は生まれて2年以上経った生育した羊肉のことです。

マトン肉は臭みが強く、苦手な方も多いようですが、ラム肉はクセや臭みが少なく、羊肉に慣れていない方にも食べやすいです。
以前はマトン肉が主流だったのですが、現在ではラム肉を使うことがほとんどです。

 

羊肉は臭い!?たった一工夫で臭みが消える!その工夫とは?

羊肉は独特の臭みがあり、臭くて食べられないという方もいるほどです。
ですが、一工夫することで臭みを取り、美味しく食べることができます。

ラム肉の臭みの取り方の1番のポイントは、焼き過ぎないようにする、ということです。
ラム肉の場合は、肉質が柔らかいので焼き過ぎると固くなってしまいます。

ラム肉は下味を漬け込まず、焼いてからタレをつけて食べるのがおすすめ。
マトン肉の場合は、臭みが強いのでタレに漬け込んで下味をつけるのがおすすめ。
ローズマリーなどのハーブと一緒に漬け込み、揉みこんでおくと、ハーブの香りと共に美味しく食べることができますよ。

現在はラム肉が主流のようなので、下味に漬け込むなどの手間はほとんど必要ありません。
焼き過ぎないように注意して、美味しい羊肉をいただきましょう!

 

実は簡単に作れる【ジンギスカン鍋】家庭で作るコツは?

家庭でジンギスカン鍋を楽しむ場合、調理方法は3つあります。
①ホットプレートで作る
②フライパンで作る
③ジンギスカン鍋用の鍋で作る

①のホットプレートの場合は、焼く場所を羊肉ゾーンと野菜ゾーンに分けるのがポイントです。

野菜→羊肉の順番で焼き、タレを野菜にかけて蒸し焼きにします。
羊肉にはタレをかけずに焼くのが美味しく食べるコツです。
羊肉に火が通ったら食べ頃ですよ!

 

②フライパンの場合は、野菜と羊肉を別にして調理するのがポイントです。
初めに野菜だけを炒めます。
タレをかけて蒸し焼きにして、火が通ったら取り出しておきます。
フライパンを軽く洗い、次に羊肉を焼きます。
先に焼いた野菜をお皿に盛り付け、その上に焼いた羊肉をのせます。
タレや肉汁も一緒に盛り付けるのが美味しく食べるコツです。

③のジンギスカン鍋の場合は、鍋の中心の山の部分で羊肉を焼き、周りの溝の部分に野菜を並べて蒸し焼きにします。
羊肉の肉汁が溝の部分に落ち、野菜に旨みが加わります。
羊肉が焼けたら、タレを野菜にかけます。
野菜にタレが馴染んで火が通れば食べ頃です!

 

どの食べ方もポイントをおさえれば美味しいジンギスカン鍋を簡単に作ることができますよ!

まとめ

ジンギスカン鍋は家庭でも手軽に作ることができます。

羊肉と野菜がたっぷりでヘルシーなジンギスカン鍋。

羊肉の臭みの取り方も簡単でビックリですよね。

たった一工夫でジューシーな香ばしい羊肉の完成!

家庭で作るコツをおさえれば簡単に美味しく作れますね。

みんなでワイワイしながら食べるジンギスカン鍋は絶品です。

美味しいジンギスカン鍋を囲んで楽しい時間が過ごせますね!

 

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