シュナウザ―の抜け毛対策!抜け毛が少なくても日頃のケアが大切

ドイツ生まれの犬で、フサフサしたヒゲと眉毛が印象的なシュナウザ―ですが、「シュナウザ―」とはまさしく、ドイツ語で、口ヒゲ、という意味だそうです。

 

さて、皆さんが、シュナウザ―、と聞いて思い出される犬の姿はどれくらいの大きさのでしょうか。

 

大さで種類がわけられる犬種はいくつかありますが、シュナウザ―もそうであり、ざっくりわけると、小型のものを、ミニチュアシュナウザ―、中型のものを、スタンダードシュナウザ―、大型のものを、ジャイアントシュナウザ―といいます。

 

シュナウザ―と検索にかけても、でてくる画像は、ミニチュアシュナウザ―が圧倒的に多くなってることもあり、筆者も含めて、犬の種類について詳しくない方がおもちになるシュナウザ―のイメージは、小型犬であるミニチュアシュナウザーかと思います。

 

ということで今回は、シュナウザ―の中でも、ミニチュアシュナウザ―の抜け毛や、日頃のケア、抜け毛対策などにについて調べていきたいと思います。

 

犬の毛の構造

・オーバーコート(上毛)人間の髪の毛のイメージ

・アンダーコート(下毛)上毛の下に体温調節のために生える

 

・シングルコート = オーバーコート(上毛のみ)

・ダブルコート = オーバーコートとアンダーコートの二重構造。

 

抜け毛の量が極端に違う犬種の主な違いは、毛の構造です。

 

暑さや寒さで生え変わる毛のことを、「アンダーコート(上毛)」といい、アンダーコートをもたない犬種を「シングルコート」といいます。

 

そして、オーバーコートとアンダーコートどちらももつ犬種を「ダブルコート」といいます。

 

(絵で見るとすっごいわかりやすい。人間でたとえるとアデランスの増毛プラン説明っぽい)

 

換毛期

シングルコートであっても毛の生え変わるサイクルというのはあるので、抜け毛がないわけではありません。よく考えると、人間もそうですよね。

 

犬にかぎらず、ダブルコートの毛をもつ動物は、大きく、春と秋に、換毛期になります。それまで生えていた防寒性をかねそなえた冬毛が、今度は通気性などに優れた夏毛に生え変わるわけです。

 

その際に主に生え変わるのは、先ほども述べた、アンダーコート(下毛)なので、アンダーコートももつ、ダブルコートの犬種は、年に2回、もしくは、それ以上の換毛期を迎える個体がほとんどなので、抜け毛の多い犬種、とされるということですね。

 

毛質によっての抜け毛の違い

 

また、抜け毛に関する他の情報では、長毛種よりも、毛の生え変わるサイクルが早い、短毛種のほうが抜け毛が多くなるそうです。

 

実は抜け毛の少ないミニチュアシュナウザ―。

 

ミニチュアシュナウザーの毛質とは、ずばり、ダブルコートです。

そうです、季節によって生え変わりのある、アンダーコートの犬種です。

 

しかし、ダブルコートの犬種でも換毛期のない犬種はいくつかあるそうで、ミニチュアシュナウザ―はそれに当てはまるとのこと。

 

アンダーコートがあるのに換毛期のない理由や仕組みを調べてみましたが、筆者にはそこまではわかりませんでした…。残念。

 

抜け毛が多いという記事もある

 

大半が、ダブルコートであるにもかかわらず、ミニチュアシュナウザ―は抜け毛が少ないよー、という記事を書かれているなか、ミニチュアシュナウザ―は抜け毛が多い犬種として書いてある記事もあります。

 

考察になりますが、ダブルコートであることももちろん、スタンダードシュナウザ―は、ミニチュアシュナウザ―と同じくダブルコートなので、抜け毛もそれなりに多いそうなので、他のシュナウザ―の話と混じってしまっている可能性もあります。

 

日頃のケア

ということで、ミニチュアシュナウザ―の抜け毛について調べてきましたが、日頃のケアとしては、抜け毛が多かろうが少なかろうが、ケアとしてやってあげること、というのは、程度の差があるにしろ、内容にはさして差がないように思います。

 

抜け毛が多い説が超少数派ながらでてきましたので、抜け毛の多い犬種と、そうでない犬種、今の場合でしたら、もちろん、ミニチュアシュナウザ―ですが、それぞれどのように日頃のケアをしているのか、あげてみましょう。

 

・こまめにブラッシングする

・こまめにブラッシングする

 

同じですね。

 

毎日とはいかないまでも、シャンプーをしてあげる、トリミングをする、といったことが、あげられます。

 

ブラッシングは、抜け毛をとるということ以外にも、毛玉の防止、通気性をよくする、マッサージ効果、といったような、コミニュケーションも含まれてると思います。

 

一石三鳥といったところでしょうか。

 

ブラシ色々

 

・スリッカー(抜け毛をとりやすい)

・ラバー(手袋型などがあり色んな部分の抜け毛とりができる)

・スクラッチャー(換毛期のアンダーコートとりに抜群)

・獣毛ブラシ(表面にかけることで被毛に艶が出て美しい仕上がりにする)

・ピンブラシ(長毛種のもつれ解消)

・コーム(最後に毛の流れを整えたり毛玉や絡まりがないかをチェック)

 

などなど。色々な用途のブラシがありますね。

 

個体によっての好き嫌いもあるでしょうし、飼い主さんの扱いやすさなどもあると思います。ペットショップの店員さんなどに相談しつつ、お買い物されるのもいいかもしれませんね。

 

さいごに

ミニチュアシュナウザ―の毛について調べてきましたが、ワイヤーのようにゴワゴワしてる、硬い、と特徴として書かれていたことが意外でした。

 

あくまで、オーバーコート(外毛)のほうだとは思いますが。

 

あと、換毛期がないということは、体温の調節がニガテ、ということがあったりはしないのでしょうかね。

 

また、別の機会に調べてみたいと思います。

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