猫を抱っこしたい!嫌がらない方法とは!?

TwitterやFacebookを見ていると、抱っこを強請る猫の動画や、抱っこをされると暴れる猫の動画がありますよね。
抱っこが嫌いな猫を飼っている方は、抱っこを強請る猫の動画を見て凄く羨ましがっていることでしょう。
今回は抱っこが嫌いな猫と好きな猫の違いと、抱っこをする方法を紹介していこうと思います。

抱っこが嫌いな猫と好きな猫の違い

可愛い愛猫と触れ合っていたい!と愛情表現で抱っこをして、思い切り暴れられたら辛いですよね。
何故抱っこが嫌いなのかの原因が分かればなんとかなると思いませんか?
私の調べた結果を記載しますね。

 

・抱っこをされた経験があるかないか。

猫は生まれてから3か月で性格や好きなことが決まるといわれています。

野良猫は産まれてから母猫と暮らしますか、母猫とはぐれて一匹で生活する子猫もいます。
当然、猫は抱っこなんてできませんので、「生まれてから3か月で抱っこをされる」ということはほぼないでしょう。
そんな中、いきなり抱っこをされたらびっくりするのは当たり前ですね。
高いところで、しかも足場がないのですから、怖がって当然だと思います。

それに対して、ペットショップ出身の猫は産まれて間もない時期に母猫から離され、人間の下で暮らすことが多いです。
その証拠に、ペットショップへ足を運べば、生後1,2か月の子猫は沢山います。
お客さんや店員さんに抱っこをされる機会は多く、抱っこには慣れっこなのです。

 

・過去に抱っこをされて嫌な出来事があった。

猫は、結構根に持つタイプがほとんどではないでしょうか。
前までは普通に抱っこをさせてくれていたのに、いつの間にか抱っこが嫌いになっていた。ということもあります。

例えば、抱っこをしている時に誤って落としてしまった。ということが過去に一度でもあると、猫は「抱っこ=落とされる」ということを覚えてしまい、忘れません。
落とされないために抱っこを拒否するのです。

 

嫌がる猫を抱っこする方法

抱っこが嫌いな猫の理由を聞いても、やはり愛猫と触れ合いたい。抱っこしたい。という気持ちはすごく分かります。
どうやって抱っこをすればいいのかを私の経験も交えてお話いたします。

 

・猫が安心できるような抱っこをする。

猫が安心できる抱っこの方法を紹介します。
ぜひ、チャレンジしてみてください。

① 持ち上げるときは両脇に手を差し込む。
猫に話しかけて安心させながら、ゆっくりと持ち上げましょう。

② 猫を肩に置いて、外側にある方の手を引き抜く。
人間の赤ちゃんは、ミルクを飲んだ後に吐かない為にげっぷをさせますよね?その体制と同じです。
抱っこが嫌いな猫はこの時点でもぞもぞしだします。

③ 引き抜いたほうの手でお尻を支えて、抱っこ完成。
お尻を支えるということが一番大切です。
暴れて落ちないように支えていない手で猫全体をやさしく包み込みましょう。

嫌がるそぶりを少しでもしたら、ゆっくりとおろしてあげてください。
暴れても決して落とさないように!抱っこをさせてくれなくなります。

 

・根気強く抱っこをする。

これは私が今試みていることです。
抱っこされた経験がないなら作ってやろう!という考えです。

猫を抱っこして、嫌がったらおろして、また次の日に抱っこをすることを繰り返します。
この方法を試してもうすぐ1年がたとうとしていますが、前より抱っこをされている時間が増えました!
最初の頃は、抱っこをしようとするそぶりを見せた瞬間から嫌がっていたのですが、今では抱っこをされて5分はじっと我慢しています。
続けていけば、何分でも抱っこをさせてくれそうな雰囲気です。

まとめ

 猫が抱っこ好きと抱っこ嫌いに分かれる理由。

・猫の性格、好き嫌いは生後3か月で決まる。
・抱っこ好き嫌いは、子猫の時に抱っこをされたことがあるかないか。

 

 嫌がる猫を抱っこする方法。

・お尻を支えて抱っこをする。
・上記を毎日繰り返す。(嫌がったらおろす)

いかがでしょうか。
猫は本当に嫌な出来事は忘れない生き物です。
私の家にいる猫も執念深く、しっぽを踏まれたことを忘れてくれません。
抱っこをするときは猫に話しかけて、安心させながら、落とさないように。を意識して、抱っこをして下さいね。

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