金魚が飛び跳ねるのはほぼ異常。その理由や原因とは

犬や猫であれば、うちの犬は猫はこんなことができるんだよー、なんてことがかわいさ自慢になったりしますが、金魚が飛び跳ねる、ジャンプする、というようなことはありえるのでしょうか。

 

金魚が飛び跳ねるという状態について調べていきたいと思います。

 

健康な金魚は「飛び跳ねない」?

この記事を書くにあたり、「金魚が飛び跳ねる!」「金魚はジャンプするんだよー」なんてタイトルの動画を色々見てみたのですが、たいていのものは、飛び跳ねる、ジャンプする、というよりも水面から勢いよく、もしくは、勢いあまって少し頭を出すくらいの状態をさして、金魚が飛び跳ねる・ジャンプした、としてるようです。

 

ただし、水槽のフチと水面が近いと、和金などの動きが素早い種類の金魚だと、勢いあまって水槽から飛び出てしまうこともあるそうですので、あまり多くの水を水面ギリギリまでいれない、フタをする、ということで、そういった事故を防いであげましょう。

 

水温や水質の急激な変化も跳ねる原因になりえます。

 

魚がジャンプする理由

水面から空中へジャンプする種類の魚もいますが、それには理由があります。

 

・エサをとるため

・敵などから逃げるため

・移動に必要だから

・体についた奇生虫をはじくため

 

魚がジャンプする理由としていわれてるのは、大きくこの4種類です。

 

病気が原因

もし金魚が飛び跳ねているとしたら、魚がジャンプする理由と照らし合わせてみたときに、「体についた寄生虫をはじくため」というのがあてはまるのかと思います。

 

金魚が移動するためにジャンプが必要ということはありませんよね。

 

「敵などから逃げるため」というものであったとしても、複数の魚を同じ水槽で飼育しているうちの、いずれかの個体が「敵」ということになり、よくない理由であるのは確かです。

 

金魚が飛び跳ねるときに考えられる病気

【ウオジラミ】

3~5mmほどの円形で透明な甲殻類の寄生虫です。透明ですが、肉眼でも十分確認でき、ウオジラミは金魚にに取りついて吸血するため、金魚が皮膚炎を起こします。ほっておくと、衰弱して死にいたることもあります。

 

 

【イカリムシ】

初期症状では、複数のイカリムシが金魚の体に付着するといったもので初期段階では気づきにくいとされています。しかし、イカリムシがついているところが少し盛り上がって白くなっていたり、といった様子が観察されることもあります。

 

末期症状でひどいものになると、何十という数のイカリムシが付着、成長します。見た目にも、金魚のフンのようなものが金魚についている様子がわかります。

 

 

どちらの寄生虫も初期であれば、ピンセットで寄生虫をとる、薬浴させる、などの方法で治療することが可能だそうですが、寄生虫が再生したり、繁殖したりということもあるそうですので、きちんとした駆除方法をお調べください。

 

また、飛び跳ねるように見えるような行動のほかに、体をこすりつけるような動きをしたりするようになるそうなので、普段の様子と違ったら、よく観察してあげてください。

 

酸素不足や水温が原因

また、たいていの動画が金魚が少し水面に出たくらいのものを飛び跳ねた、としてるなか、金魚が、水面から空中に向かって短時間で何度もジャンプしてる様子をうつした動画もありました。

 

気になったので何回か見返していたのですが、それは元気がありあまっている、というよりは、水中にいたくない、といった印象を受けるものでした。

 

そこで、金魚が水面から飛び出すようなことがあるのか、ペットショップに電話して聞いてみたところ、「エアレーション(酸素)が足りてない」もしくは、「水温が熱すぎる」といった可能性があるとのことでした。

 

その動画にうつされていた金魚の様子は、そのときの金魚の状態や水槽の状態の説明書きがなかったので、あくまで筆者の推測になります。

 

さいごに

金魚の病気や寄生虫についてネットで調べる際の注意ですが、病気や寄生虫により、重い症状になってしまっている金魚の様子はグロテスクなものもあるので、いわゆる閲覧注意です。

 

ただ、皆さんが飼っている金魚がそうなってしまうかもしれない、そして、金魚すくいなどで持って帰ってきた金魚には、病気をもっているものも多い、ということを考えれば、事前に知識として知っていれば、初期の段階で処置もできますし、金魚を長生きさせてあげるためには大切なことかとも思います。

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