【野菜炒め】べちゃべちゃしないコツ レシピをご紹介!

野菜炒めはお肉と野菜の両方が食べられるので栄養のバランスが良く、

お財布にも優しいメニューです。

中華料理店の野菜炒めはシャキシャキなのに、家で作るとべちゃべちゃに

なってしまうのはなぜでしょう?

 

ちょっとしたコツでシャキシャキの野菜炒めが完成します。

コツとレシピをご紹介しましょう。

 

野菜炒めがべちゃべちゃしないコツ

中華料理店の野菜炒めがおいしいワケは

 

・強い火力

・手際よく短時間で仕上げる

 

ことです。

家庭用のガスコンロの火力が弱いのはどうにもなりませんが、

ちょっと工夫することで、おいしく作ることができます。

 

家庭での野菜炒めがべちゃべちゃになってしまう理由は

 

・野菜の切り方が悪く、大きさが揃っていない。

・野菜を入れる順番が違う。

・調味料を入れるタイミングが早すぎる。

です。

 

つまりは、このNGポイントが注意点になりますので、

べちゃべちゃしない、おいしく作るポイントは

 

・野菜の大きさを揃える。

・火の通りにくい野菜から入れる。

・調味料を加えるのは最後に!

 

ひとつずつ見て行きましょう。

 

<野菜の切り方を揃える>

野菜の大きさがバラバラだと火の通り方もバラバラになってしまいます。

一番失敗しやすいのがニンジンです。

野菜炒めにニンジンが加わると彩りがキレイでおいしそうになりますが、

ニンジンは火が通りにくいです。

そこで、薄めの短冊切りにして、大きさを揃えます。

玉ねぎは薄切りにします。

キャベツはざく切りでいいですが、それぞれの大きさを揃えます。

ピーマンは細切りです。ピーマンの大きさにバラつきがあっても

大きさが揃うように切ります。

 

 

<火の通りにくい野菜から入れる>

火の通りにくい固い野菜から入れます。

玉ねぎ・ニンジン→キャベツ、ピーマンです。

一辺に全ての野菜を入れてしまうから、火が通りやすい野菜から水分が出たり、

クタクタになってしまうのです。

 

<調味料を加えるのは最後に!>

野菜に塩を加えると細胞壁が壊れて、水分が出ます。

学校で習いましたね。

 

キュウリの浅漬けを作ると、キュウリに塩をしただけで水分が

たくさんでてくることがわかります。

野菜炒めは野菜の水分を出すための塩ではなく、味付けですので

塩やしょうゆなどの調味料は最後に入れます。

 

ここでもうひとつポイントがあります。

フライパンに肉や野菜を入れてから、調味料を出していませんか?

 

この時間がムダです。諸悪の根源です。

野菜を切り終えたら、調味料を出します。

中華料理店ではコンロの側に調味料が並べてありますよね。

さらに手際よくするためには

ボウルに調味料を入れて、合わせ調味料を作り、

最後に味見をして味を整えます。

 

【野菜炒めレシピいろいろ! 豚肉とキャベツだけじゃない!】

野菜炒めは豚肉とキャベツと決まっているわけではありません。

いろいろな具材と味付けで組み合わせは無限大なんです。

さっそくご紹介しましょう。

 

・牛肉とブロッコリーのオイスター炒め

牛肉を炒めて取り出しておきます。

ブロッコリーはあらかじめ下茹でしておきます。

ブロッコリー、パプリカ、ネギ、しめじを炒めて、牛肉を戻し入れて

オイスターソース、しょう油、塩コショウで味付けします。

 

・青梗菜とえのきだけの炒め物

青梗菜とえのきだけを食べやすい大きさに切ります。

青梗菜の芯から炒めてから、葉の部分、えのきだけを加えて、

塩コショウとコンソメで味をつけます。

もう一品欲しいなと言う時にサッと作れることと、ほかのおかずと

味が重ならないので、とても助かるメニューです。

 

・チンジャオロース

牛肉とピーマン、たけのこを塩コショウとしょうゆで味付けます。

これが上手に作れるようになると春巻きが作れます。

 

春巻きの具は、豚肉、ピーマン、たけのこ、しいたけを炒めて

塩コショウとしょうゆで味付けます。

しいたけがあるとないとでは雲泥の差なので、必ず入れてください。

これを春巻きの皮で包んで油で揚げます。

 

【まとめ】

野菜炒めをべちゃべちゃにしないコツは

「野菜の切り方を揃える」「ニンジンから入れる」「調味料は最後!」です。

 

特にお料理が苦手だ、下手だと言う方はフライパンに全ての材料を入れてから

しょう油を冷蔵庫から取り出したり、コショウのシールをはがしたりしがちです。

材料をそろえ、調味料を並べ、お皿のスタンバイも出来てから、

フライパンを使ってくださいね。

 

 

 

 

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