肌の見分け方かわからない…自分は乾燥肌?脂性肌?
乾燥肌向け・脂性肌向けなどという言葉をよく目にしますが、皆さんは自分がどんな肌質かを理解していますか?
実際は肌の見分け方が分からず、流行や価格などなんとなくで化粧品を選んでしまっていませんか?
自己判断せず、美容部員さんなどプロに見てもらって知ることが1番だと思いますが中々そういった機会もないですよね。
肌の見分け方のコツを手に入れて、自分の肌質を理解することで今まで以上に綺麗な肌を目指すことができますよ!
●1日が終わる頃の自分の肌で見分けよう!
スキンケアしたての朝よりも、1日が終わる頃の肌が1番肌質がわかりやすいです。
肌質別に見分け方を紹介していきます!
*乾燥肌の場合
朝から活動した日の夕方頃の肌を鏡でじっくり見てください。
その時に、パサつきを感じたり皮がめくれていたり粉が吹いていれば乾燥肌です。
夕方、洗顔後のようなつっぱり感を感じることはありませんか?
これも乾燥している時の特徴です。
また、にっこりと笑い、目尻や涙袋に薄いシワができるのも目元が乾燥している証拠です。
目元以外にも、横に線が入る薄いシワは乾燥からくるシワなので自分の顔をじっくり観察してみてください。
肌表面がテカっているのに、パサつきも感じるという場合もあるかと思います。
これは乾燥した肌が、皮脂を出そうとしているからです。
肌の中の水分量が低いことが原因で皮脂が多量分泌されている状態です。
たまに聞く「ビニール肌」というのも肌表面は皮脂が出ていてテカり、肌内部の水分がないので突っ張り感のある肌質です。
言葉通り、乾燥からビニールのようにピンと張ることで薄く横ジワが出て、なおかつ肌がテカっている状態のことです。
こういった肌質は脂性肌と勘違いしやすいので気をつけてくださいね。
*脂性肌の場合
乾燥肌同様、朝から活動した日の夕方頃の肌を鏡でじっくり見てください。
この時、肌がベタついていたり毛穴が大きく開いていたりすると脂性肌です。
乾燥肌と異なり、メイクが皮脂と混ざりどろどろと崩れるのも特徴です。
手で肌を触ったときに、指に皮脂がついてベタつくかどうかで確認してみてください。
脂性肌の場合、水分量も皮脂量も多いので、ここで肌全体の乾燥も気になるという方は乾燥肌になります。
ここで脂性肌と勘違いしてしまい、間違ったスキンケア方法などでさらに乾燥が悪化してしまうケースも多いので気をつけましょう!
*混合肌の場合
乾燥肌・脂性肌の両方に当てはまる方もいます!
特に多いのが、Tゾーンはべたつきが気になるけどUゾーンは乾燥が気になるという方。
これは混合肌と言い、日本人に多いのがこの混合肌です。
身体の真ん中には背骨という太くて長い骨がありますよね。
長い骨がある部分というのは脂肪が付きにくいって知ってましたか?
よく考えてみると、背骨からお尻の中央にかけて脂肪は付きにくいですよね。
顔も同じで、顔の中心というのは脂肪が付きにくいです。
実は脂肪が付きにくい部分は、皮脂が出やすい傾向にあるんです!
脂肪は体温を逃しにくくするという役割があります。
脂肪が少ない部分は体温が逃げやすいため、皮脂を出すことによって油分で蓋をして体温を逃げにくくするという仕組みです。
だからTゾーンは皮脂が出やすいということです。
一方で頬など脂肪がある部分は乾燥しやすいということになります。
混合肌が1番多いのは、人間の身体の仕組みがそのようになっているからなんです。
●まとめ
いかがでしたか?
自分の肌をじっくり観察して、どんな肌質なのか見分けてみてくださいね。
友人や家族の肌を観察してみるのも参考になって面白いかもしれません。
肌の見分けが出来るようになれば、自分に合ったスキンケアやメイクが出来るようになってもっと綺麗な肌になるはずです。
綺麗な肌で自信が持って、今まで以上に楽しい日々を過ごしてくださいね!