サプリメントは何歳から子供に飲ませていいの? 悪影響はある?

「うちの子、好き嫌い激しくて野菜食べないんだよね」

「サプリメントを子供に飲ませてもいいのかな?」

このように思う人はたくさんいます。

 

今回はそんな人たちのために、

・子供はサプリメントで栄養を摂っていいか

・サプリメントが子供に与える影響

・サプリメントを子供に何歳から飲ませていいか

についてまとめました。

 

子供にサプリメントを飲ませようか悩んでる人の疑問を解消できる内容となっているので、参考にしてもらえたらと思います。

 

サプリメントをそもそも子供に飲ませていいの?

結論から言ってしまうと、子供にはサプリメントをできれば飲ませないほうがいいです。

理由は大人よりも子供の方がサプリメントに対し過敏に反応するからです。

自分が飲んでいるものを子供に飲ませようとしているなら、なおさらやめた方がいいです。

 

 

子供にサプリメントを飲ませてしまうと「過剰摂取」の可能性が出てきます。

子供は大人より必要な栄養量が少ないです。理由は簡単で体が小さいからです。

必要量が少ないのにサプリメントで摂取しようとすると栄養の摂りすぎになる可能性が高まります。

 

 

また、子供に必要な栄養の量を熟知していますか?

熟知しているのであれば、サプリメントを飲ませても問題ないです。

しかし、熟知している人の方が少ないと思います。

もし、熟知しているならサプリメントを飲ませようと思う前に食事で摂らせようと考えるはずです。

 

 

まず子供にサプリメントを飲ませようと考えるのではなく、普段の食事で摂れないか考えてみて下さい。

 

サプリメントが子供に与える影響は?

先ほど栄養の過剰摂取の話をしました。

しかし、必要量を知っていれば飲ませても大丈夫です。

それでも気をつけなければならないポイントがあります。

 

まず、糖質の摂りすぎです。

「サプリメントなのに糖質?」と思う人もいるかもしれませんが、大切なことです。

子供に飲ませるサプリメントは、飲みやすいようにタブレットにして「甘い味付け」をしているものがほとんどです。

つまり甘くするために糖質が使われている可能性があるということです。

栄養だと思って飲ませているつもりがお菓子をあげているのと同じ状況になりかねません。

しっかりラベルに書いてある成分を確認しましょう。

 

次に過剰摂取による病のリスクです。

子供に不足している栄養と足りている栄養が分からない人がほとんどだと思います。

足りていないものを飲ませるのは問題ないですが、足りているにもかかわらず知らないうちに飲ませているという状況が一番まずいです。

具体的には、ビタミンAの過剰摂取で肝臓障害、ビタミンDの過剰摂取で腎障害などがあります。

 

サプリメントは万能薬ではないので、知識を得たうえで使用しましょう。

 

子供はサプリメントを何歳から飲んでいいのか?

早くても5歳からがいいと思います。理由は、教育のためです。

早くからサプリメントに頼りすぎてしまうと自分も子供も普段の食事で栄養を摂取することを疎かにしがちになります。

子供が成長して自分の子供が生まれた時もサプリメントに頼ってしまうかもしれません。

 

まず幼いうちは普段の食事から栄養を摂らせるように意識しましょう。

「好き嫌いがあって困ってるんだよね」という方は勉強するといいと思います。

例えば野菜は嫌いだけど、お肉や乳製品は好きという子供がいたとします。

ビタミンKなどは野菜だけでなく肉、納豆、卵、乳製品などにも含まれています。

野菜で栄養を摂れないのだとしたら他から栄養が摂れないか勉強してみましょう。

 

子供にサプリメントを飲ませるのは早くても5歳からにしましょう。

しかし、最近は子どもに足りない栄養を補う子供用サプリメントが増えているので、足りない栄養が分かってる場合は子供のために試してみるのもありだと思います。

 

まとめ

・子供にサプリメントはできれば飲ませないほうがいい

・サプリメントの飲み過ぎで栄養の過剰摂取にならないように注意

・子供にサプリメントを飲ませるのは早くても5歳から

子供にサプリメントで栄養を摂ってほしいという時点で子供想いであることは間違いないです。

しかし、それが実は子供のためになっていないという状況は避けましょう。

まずは栄養のことを勉強して、普段の食事から摂れないか考えてから、最終手段でサプリメントに手を出してみましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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