人気の絶叫系!タワー・オブ・テラーの怖さのレベルはどれくらい?
東京ディズニーシーの中でもかなりの人気を誇るアトラクション、タワー・オブ・テラー。フリーフォールタイプのアトラクションで、絶叫系が好きな方が十分満足できるくらいのクオリティーなので、毎日人で溢れかえっています。
そんなタワー・オブ・テラーですが、まだ乗ったことがなくてどれくらい怖いかわからない、何回落ちるの?など、疑問を持っている方も多いと思います。
そこで、タワー・オブ・テラーの怖さのレベルをできるだけわかりやすく、具体的にご説明しようと思います。これから初めて乗る方は、ぜひ参考にしてください。
また、ここでは期間限定のイベントではない、ノーマルバージョンについて解説しています。
エレベーターは3つ、乗り場は6つ
まず、アトラクションのメインとなるエレベーターは、3つ設置されています。これを、建物を正面から見て左からツアーA、B、Cと名前がつけられています。3つのツアーには1階と2階から乗り込むことができるので、それぞれ2ずつ、合計6つの乗り場があります。
また、次の説明にも必要になる基本情報として、エレベーターが停止する部分が4箇所あります。1つ目がハイタワー3世の書斎、2つ目が鏡張りの部屋、3つ目が最高地点の窓、4つ目が最高地点の2つ下の窓となっています。
ちなみに、建物全体の高さは59メートルですが、エレベーターの最高地点は約38メートルなので、他の遊園地のフリーフォール型アトラクションと比べるとあまり高くないようです。
落ちる回数は合計4回
ここで、怖さにも直結する落下回数についてです。エレベーターは、小さな落下が1回、大きな落下が3回の計4回落ちます。
まず、1回目の落下は、最高地点の窓から、その2つ下の窓まで落ちるので、フェイントをかけるような小さい落下です。
2回目は、先ほどの下の窓から大きく落下します。1回目の落下からほとんど間髪入れずに落下するので、実質ここが最初の絶叫ポイントになるかもしれません。
2回目の落下地点から下の窓よりも低いところまで上昇すると、3回目の落下があります。2回目よりも距離は短い落下です。ここからもう一度下の窓まで上昇します。
最後は、2回目とほぼ同じような落ち方になりますが、急上昇からの急降下なので一番浮遊感を感じられると思います。
ツアーAだけ動きかたが違う!?
前述しましたが、ツアーAとは建物を正面から見て一番左側のエレベーターのことを指します。ツアーAとツアーB、Cの違いは、ハイタワー3世の書斎と鏡張りの部屋の配置にあります。
BとCは書斎が下で鏡の部屋が上という配置になっていますが、Aは逆で鏡の部屋が下、書斎が上になっています。
ここでポイントになるのが、部屋の配置が変わっていても、部屋の前で停止する順番は変わらないということです。
BとCは下から順番に書斎→鏡の部屋と停止しますが、Aは書斎→鏡の部屋の順番は変わらずに、上から下への移動になります。どちらも鏡の部屋の後は最高地点まで上昇するのですが、この時の移動距離がAの方が少しだけ長いです。
これだけの差ですが、Aの方が怖いと感じる人の方が多いようです。ただし、どのツアーに行くかを選ぶことはできないので、ご注意ください。
まとめ
いかがでしたか?ディズニーシーの中でも特に怖いアトラクションと言われるタワー・オブ・テラーですが、高さもあまりない分他の遊園地のフリーフォール型アトラクションと比べるとあまり怖くはないようですが、ディズニーが得意とする視覚効果、聴覚効果によって十分絶叫できるようになっているようです。
一度も乗ったことがない方は、詳細を知るだけでもイメージが湧きやすくなると思います。この記事を読んで興味を持っていただけた方は、ディズニーシーに行った際は是非t挑戦してみてくださいね。