子連れでテーマパークを楽しむために…春夏の服装のポイント
春はゴールデンウィーク、夏は夏休み、春夏は連休や長い休みが多く、お子様を連れてお出かけするご家族も多いのではないでしょうか。テーマパークは家族で出かける定番の場所ですよね。
テーマパークを一日中満喫するためには、過ごしやすい服装は不可欠です。しかし、テーマパークでは1日の大部分を屋外で過ごすことになるので、その日の気候に合わせた服装選びはどの時期でも大変な作業になります。
ここでは、春夏のテーマパークでの服装のポイントをご紹介しています。ぜひ、お出かけ前の参考にしてください。
上着は必須!
テーマパークに行く場合は、どの季節でも上着は絶対に用意した方が良いでしょう。暖かくなった春でも、昼と夜の寒暖差が激しいので、夜まで遊ぶとなると冷えてしまいますし、夏でも屋内の施設では冷房が強く効いていることが多いです。お子様が風邪を引かないようにするために、体温調節のできる上着を持っていきましょう。
靴は基本スニーカー、サンダルは△
長時間歩くことになるので、履き慣れたスニーカーがベストです。
暑い夏でも、一日中裸足にサンダルで歩いていると靴擦れしてしまう…なんてことも多くあります。
また、体が宙に浮くアトラクションに乗るとなると、サンダルは脱げやすいデザインのものもあり、危険です。
長い距離を歩いても疲れにくく、脱げにくい靴を選びましょう。
夏には、テーマパーク特有の水を撒くイベントが開催されることもあります。
そこにスニーカーで参加してしまうと水を吸ってしまい、歩きにくくなってしまいます。
一方、サンダルも前述した通り、イベント以外で長時間履くのにはあまり適していません。
しかし、裸足や靴下のみでの参加は怪我などの危険性から禁止しているテーマパークもあります。
そこで私がお勧めするのは、基本はスニーカーを履いて移動し、散水イベントに参加するときだけ濡れてもいいサンダルに履き替えるという方法です。
少し荷物が増えてしまいますが、ビーチサンダルなどの薄くて軽いものなら、あまり負担にはなりません。前もってしっかり準備をして、夏ならではのイベントを楽しみましょう。
お子様にはレインコート、大人は折り畳み傘を用意
夏は梅雨もあり、台風が来る季節でもあります。
そのため、雨対策もしっかりしなくてはなりません。
お子様には、動き回っても危なくならないように、レインコートを用意しておくことをお勧めします。
大人の方には、折り畳み傘が便利です。
アトラクションに乗る時なども場所をとらず、カバンに入れておけるため、テーマパークでは必需品です。
また、大人の方でも、雨が少量だった場合は、レインコートがあれば外のアトラクションにも気兼ねなく乗ることができるので、状況に応じて使い分けるのが良いですね。
濡れたレインコートや折り畳み傘を入れるためのビニール袋も準備しておきましょう。
日焼け・熱中症対策をしっかりと!
日差しがだんだんと強くなる春夏は、日焼け対策が欠かせません。
お子様は背が低い分、地面から反射した熱が当たりやすいため、しっかりと対策しましょう。
帽子は熱中症対策にもなるため、とても効果的です。
日傘や日焼け止めも忘れずに持っていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?春夏は暖かい分、秋冬よりも身軽に行けるのが最大のメリットですね。
その点、しっかり準備をしておかないと昼夜の寒暖差による風邪や熱中症など、春夏ならではの問題が起こってしまうことがあります。
これらを防ぐためには、上記のポイントを押さえた服装をして行くことが何よりも大切です。
特に子連れで出かけるとなるとお子様の体調も大人が管理しなくてはならないので、さらに神経を使うと思います。
ご家族全員でテーマパークでの1日を楽しむために、ぜひ参考にしていただければと思います。