キャラクターのセリフが心に響く!ディズニー映画の名言集
(画像:ディズニー公式サイトより)
皆さんは映画を見ているときに、登場人物の言葉に心を動かされた経験はありますか?ストーリーからだけではなく、登場人物から発せられるセリフは、見ている私たちにも直接的に語りかけられているような気持ちになることもあると思います。
ディズニー映画の中にも、様々なメッセージが込められており、キャラクターたちに重要なセリフが託されていることが多くあります。
「夢を現実にするのは人である」という言葉を残したウォルト・ディズニーが制作に携わっていた当時から、その言葉の通り、多くの人々に夢を与え続けてきました。
ここでは、数あるディズニー映画の中から、名言をピックアップしてみました。ぜひ最後までご覧ください。
「大切なのは、信じることだ」
1953年に公開された、『ピーター・パン』からの一言です。ピーター・パンに出会ったウェンディ、ジョン、マイケルの兄弟がネバーランドへ行くために、ピーター・パンに空の飛び方を教わるシーンでのピーター・パンの言葉です。
映画の中では、ピーター・パンやネバーランドの存在、空を飛ぶという行為もそれらを信じている子どもだけが体験できるものとして描かれていますが、これは夢や目標などの現実的でないものを信じなくなってしまう大人に対するメッセージでもあります。
どんなに空想的で現実味のないことであっても、強く信じていれば実現するというのがこの映画の大きなテーマであると思います。
「私が夢を見ることは、誰にも止められないわ」
1950年公開の『シンデレラ』より、シンデレラのセリフです。父親の再婚相手であるトレメイン夫人やその娘のアナスタシア、ドリゼラ姉妹にひどい扱いを受けても、いつか必ず幸せになれると信じながら生活しています。
どんな夢や目標でも、それを成し遂げるまでの過程には様々な障害がつきものだと思います。
しかし、自分の夢を邪魔してくる人や困難に出会っても、シンデレラは屈することなく夢を見続けています。夢への思いが強ければ強いほど、どんな障害も本人にとっては障害にならないという意味にも撮ることができますね。
また、『夢はひそかに』という曲の中で、「たとえ辛い時も信じていれば夢は叶うもの」とも歌われています。
ウォルト・ディズニーの信念にも通ずる、とても勇気づけられる言葉ですよね。
「自分一人でやっていけると思ったら間違いだ」
2006年公開の『カーズ』より、ライトニング・マックィーンのライバルであるキングの言葉です。カーレースの大型ルーキーとして注目を集めるマックィーンは才能があるものの、若いが故、自意識過剰なところや自分勝手で周囲を頼りにしないというところがあります。
そんなマックィーンのことを心配して、キングはこの言葉をかけました。
子どもや若者に限らず、人生経験を重ねた大人でも、自惚れてしまうことや、自己中心的になってしまうことはありますよね。
キングは、調子に乗るマックィーンに対して、「仲間がいないと勝てはしないぞ」と言って仲間と協力することの大切さを教えます。
何か困ったことがあったら、近くの仲間に助けを求めることは、幾つになっても覚えておくべきことですよね。
まとめ
いかがでしたか?ウォルト・ディズニーやクリエイターたちが作品に託した様々なメッセージを少しでも感じ取ることができたでしょうか。
実現させたい夢があるときや、悩みがあるときなど、ディズニー映画やそのキャラクターたちはそっと背中を押してくれるはずです。
ディズニー映画の名言を心に留めておけば、日常のちょっとした出来事が少し楽になるかもしれませんね。
これらの言葉の他にも、ぜひご自身でお気に入りのセリフを探してみてください。