うさぎの飼いやすい種類ってあるの?うさぎの育てやすさや種類について知りたい!

うさぎって本当に可愛いですよね♡

一般的に、飼いやすい生き物であると言われていますから、うさぎさんを家族に迎えようと考えたことがある方も多いのではないでしょうか?

ペットショップに足を運んでみたり、調べたりしてみた方も多いかもしれませんね。

そしていざ本を手にとってみると…意外にも多いうさぎの種類。

うさぎの種類によって違いはあるのか?

育てやすさはどうなの?

性格は?

今回は、うさぎの種類や性格、育てやすさについて、お話させてください!

 

私達の家族になる多くのうさぎの祖先は同じ

立ち耳、垂れ耳、ミックス…

ペットショップに行くと、様々な種類のうさぎさんがいますよね。

しかし、こうしてペットショップにいる、私達の家族になる多くのうさぎさんのルーツは、実はみんな“アナウサギ”といううさぎさん。

立ち耳ちゃんも、垂れ耳ちゃんも、分類学上は、みんな“アナウサギ”なのです。

アナウサギは、その名の通り、地面に穴を掘って生活しています。

すでにうさぎさんと暮らしている方はご存知だと思いますが、うさぎさんは“ホリホリ”するのが大好き。

それは、穴を掘る習性が遺伝子に残っているからなのです。

立ち耳ちゃんも、垂れ耳ちゃんも、種類はみんな“アナウサギ”という同じ分類になりますから、こうした習性や育て方に、大きな違いはありません。

しかし、ペットとして品種改良されていく中で、種類によっての個性や、異なった特徴も出てきました。

中でも人気な品種を、いくつかご紹介いたします!

 

1番有名?ネザーランドドワーフ!

“ピーターラビット”のモデルになったと言われている、立ち耳のうさぎさんです。

小さな体と、短めのお耳、丸いお顔が特徴。

もしかしたら、うさぎさんの種類の中で1番有名かもしれませんね。

好奇心旺盛で、活発な子が多いです。

体が小さいため、動きやすいのかもしれませんね。

同時に、神経質で怖がりな子も多いようです。

何を隠そう、我が家のうさぎさんも、この“ネザーランドドワーフ”の女の子。

特徴通り、とても活発なおてんば娘で、その素早さはまるで瞬間移動のようです。(笑)

怖がりで、慣れない音などには敏感に反応しますが、一度心を許した家族には思い切り甘えてきます。

そんなツンデレなところも、ネザーランドドワーフの魅力のひとつ!

また、繊細なところがあるため、ストレスからくる鬱滞などの消化器疾患には注意が必要。

予防のひとつとして、おやつ代わりに乳酸菌などのサプリメントをあげるのがおすすめですよ。

人気の垂れ耳うさぎ!ホーランドロップイヤー!

ネザーランドドワーフと人気を二分している、垂れ耳のうさぎさんです。

ホーランドロップイヤーは、垂れ耳うさぎさんの中では最も小型のうさぎさん。

性格はおっとり、ゆったりした子が多いようです。

人懐っこい子も多く、嫌がらずに抱っこさせてくれる子が多いので、スキンシップをたくさんとりたい方におすすめ!

ただし、良くも悪くもおっとりさんなので、運動不足による肥満には気をつけてあげましょう。

また、耳が垂れているため、立ち耳の子に比べ耳の中が蒸れやすく、外耳炎になりやすいという要素をもちます。

定期的に耳の中をお掃除してあげましょう。

 

ふわふわな長毛うさぎ!ライオンヘッド!

たてがみのような長い毛を持つうさぎさん。

毛が長いので、もふもふふわふわ、まるでぬいぐるみのような外見。

比較的新しい品種で、ネザーランドドワーフやホーランドロップイヤーに比べると、飼っている方が少ないため、ちょっとめずらしい品種を飼ってみたい方におすすめ。

性格は活発な子やおっとりな子など、それぞれの個性が強いようです。

長くてつやつやな毛並みがチャームポイントであり長所である反面、気をつけてあげなければならないことがあります。

うさぎは非常にきれい好きなため、毛づくろいを頻繁にするのですが、実はうさぎは体の構造上“吐き出す”ということができません。

よって、長毛種のうさぎさんは特に、お腹の中に毛が詰まってしまわないように、こまめにブラッシングしてあげることが大切です。

特に換毛期にはしっかりブラッシングしてあげましょう。

 

究極のさわり心地!?ミニレッキス!

このうさぎさんの特徴は、なんといってもその触り心地の素晴らしさ。

まるで高級絨毯のような肌触りです。

比較的ペットショップで目にすることが多いかもしれません。

性格は温厚で、物怖じしない、ある意味肝が座っている子が多いため、小さなお子さんがいる家庭におすすめ。

その素晴らしい毛並みが最大の特徴である反面、他の品種に比べ足裏の毛が短いので、足底皮膚炎にならないよう注意が必要。

うさぎさんはよくおしっこなどで足を濡らしてしまうことがあるので、いつも清潔にしてあげられるよう工夫しましょう。

 

まとめ

うさぎさんの種類によっての特徴はおわかりいただけたでしょうか?

それぞれの品種によって、性格や注意点などに多少の違いはあっても、同じ“アナウサギ”をルーツに持っていますから、基本的なお世話や育てやすさにほとんど差はありません。

ですが可愛いうさぎさんを家族に迎えるにあたって、どの子をお迎えするか迷う方も多いのですよね。

家庭環境や、性格の相性など、どんな子が自分にぴったりなのか、その判断材料のひとつとして、うさぎさんの種類について考えてみてもいいかもしれません。

もちろん、種類関係なくうさぎさんそれぞれに性格や体質は異なります。

ネザーランドドワーフでおっとりした子もいれば、ホーランドロップイヤーで神経質な子もいます。

最終的には実際に会ってみて、可能であれば触れてみて、自分にぴったりの運命のうさぎさんを見つけてみてくださいね。

 

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