ミニチュアシュナウザ―のトリミングに自宅で挑戦してみよう!
ミニチュアシュナウザ―とは、ドイツ出身である、シュナウザ―を大きさなどで、ざっくりわけた犬種で、かわいい見た目とは反して、使役犬なのだそうです。人間に使役する犬種のことで、まさしく、人間に使役するのだそうです。
人間にとって害をなす動物であるモグラなどの害獣の駆除であったり(テリア)、様々な犬種がそういった、使役犬としての役割をこなしています。
さて、今回は、シュナウザ―の中でも、小型犬である、ミニチュアシュナウザ―について調べていきたいと思います。
今回のテーマは、ミニチュアシュナウザ―のトリミングを自宅で行う方法と、それらに関係する基礎知識などです。
筆者も、犬を飼っていたのはずいぶん昔のことですし、これから犬を飼いたい、飼い始めなんですーなんて方は、一緒に調べながら勉強していきましょう。
犬のトリミングとは
犬のトリミングとは、伸びすぎた毛を、道具を使ってカットしたり、見た目を整えるほか、ペットの身体を清潔に保ってあげる、という効果も内包してます。
というのも、この場合だと犬になりますが、大抵のペットは身体を毛におおわれていますので、それによって、体温調節を行っていたり、外部からの衝撃から身体を守るというような役割もあります。
そして、外に散歩をしに行く犬はノミやダニといった害虫も好んで寄ってきますので、それらを予防する薬とともに、毛を適切な長さにカットしたりして、害虫の好まない環境にする、といった工夫もするわけですね。
【グルーミングとは】
シャンプーや、リンス、爪切り、耳掃除、肛門腺しぼりなどの、毛のカットにこだわらず、さまざまなケア全般を行うことをグルーミングといいます。
カットに特化したトリミングは、このグルーミングという、ケア全般の中に含まれているカテゴリーになります。
ミニチュアシュナウザ―にグルーミング(トリミングは必要か)
口もとのヒゲが長い、眉が長い、顔回りと手足の毛が伸びやすい、ミニチュアシュナウザ―も、グルーミング(トリーミング)の必要な犬種になります。
ヒゲや眉毛、まつ毛、足の裏などの毛は、伸びすぎると、転倒のきっかけになってしまったり、目元が見えづらくなってしまったり、食事時に汚れやすくなったり、エサが食べにくくなったり、などのことが考えられます。おしりまわりも、排泄時に汚れないように、カットしてあげるべきでしょう。
自宅でのトリミング(カット)の方法
まずは、道具を用意していきましょう。
・バリカン
・ハサミ
・コーム、ブラシ類
・ブラッシングスプレーなど
① 毛玉をとったり、毛をほぐしたり、毛をたたせたりするために、コームやブラシをかけます。
② ブラッシングをしつつコミニュケーションをとることによって落ち着いてきた犬を、バリカンで刈っていきましょう。バリカンは、背中やお腹部分などの広めの場所につかうようですね。
※ これは、YouTubeなどでやり方がたくさんアップされているので、そちらを参考にしてください。
③ さいごに、コームとハサミを使って整えていきましょう。
自宅でのグルーミング(カット以外)の方法
ブラッシング、爪切り、シャンプー・リンス、耳掃除などは、道具さえあればできそうですね。
※ 文章で説明してもイメージがつかみにくいと思いますので、こちらも、動画などで探していただるほうが確実かと思います。
ペットサロンでの価格
犬のサイズや毛質、やりたいカットなどで料金がかわるそうですが、
・小型 3000円~
・中型 5000円~
・大型 10000円~
というのが一般的な価格だそうです。
なお、ペットサロンでトリミングをしてもらう場合は、初めて行くお店であれば、予約をするときにでも電話をかけて、不安に思うことや、オーダー内容、ワクチン接種からどれくらい経っているか、また、ワクチンの接種をしているか、などのことも含めて相談なさるのがよろしいかと思います。
さいごに
いくらペットは家族といいましても、飼い主さんの生活もありますし、グルーミングやトリミングのために毎回美容院に連れて行くというのも、中々むずかしい、という方もおられるでしょう。
逆に、じぶんでするのがむずかしい、という飼い主さんもおられることでしょう。
筆者の場合はもう今は犬は飼ってませんので、ウサギやネコになりますが、ウサギの爪切りは、むりげーです。動画などを見ていると、大人しく切られてる子もいますが、筆者はもうあきらめて、獣医さんに切ってもらいに行ってます。
何分、田舎住まいなもので、ペットサロンというと、犬ネコ専用のお店ばかりで、ウサギのグルーミングをやってくれるようなお店がない、ってのも切ないところです。
話がずいぶん脱線してしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
色々調べてはみましたが、トリミングなどのやり方は、文中にも書きましたように、実際の動画を参考にされるのがわかりやすいと思います。
ミニチュアシュナウザ―は換毛期がないとされてますが、これからの暑くなる季節に向けて、サッパリさせてあげたいですね。