100円ショップのアイテムで棚が作れる!? オススメの組み立てラック3選
日々の生活の中で「あー、この隙間にちょっとした棚があったら収納できるのに!」と思うことはありませんか?
少しだけ空いたデッドスペースを有効活用できたら嬉しいですよね。
でも、ちゃんとした家具屋さんで棚を買うと結構いいお値段になるし、欲しいサイズの棚に巡り合うのもなかなか難しくて諦めてしまう人も多いはず。
実はこのお悩み、100円ショップで解決できてしまうんです!
自分の思うサイズの棚を、安い値段で作れるならチャレンジしても損はありませんよ!
今回はダイソーとセリアの組み立てラックを3つご紹介します。
それぞれに特長があるので、用途や目的、金額に合わせて使ってみてください。
収納しにくいデッドスペースに ダイソーの「ブリッジシェルフ」
シンクの下やコンロの下って、なんであんなに入り組んだ構造になってるんですかね?
扉を開けると、排水管やガスの元栓がど真ん中ドン!
すごく主張してくるし、あれがあることで既製品の棚やラックが入らないからモノも置けないなんてことも。
でも、ダイソーの「ブリッジシェルフ」を使えば、すぐに解決してしまいますよ!
使い方は簡単。突っ張り棒を2本買って、ブリッジシェルフを上に置くだけ。
もうこれだけで、立派なラックが出来上がってしまいます。
しかも邪魔な排水管をよけながら設置ができるので、小さな隙間も有効活用できちゃいます。
実際に私も、洗濯機の上に洗剤や洗濯ネットを収納する棚が欲しくて、
ブリッジシェルフを買いました。
突っ張り棒を2本と、シェルフを4枚で合計660円。
この値段で簡単に棚が作れてしまうなんてありがたい話です。
しかもちゃんと、水道の栓をよけて設置できました!
私は突っ張り棒の上に設置する板のタイプを使っているんですが、バスケットタイプになっているものもあって、これを買っておけば、洗濯ばさみなんかの細かいモノも収納できたなーと思っています。
自分の使いやすいようにカスタムできるので、かなり便利ですよ。
え!これが100円ショップで買えるの!? ダイソーの「ジョイントラック」
先ほどのブリッジシェルフよりも頑丈で、
本格的なラックが欲しい人にはダイソーの「ジョイントラック」をおすすめします。
スチール製で丈夫なので、テレビや本などの重たいものをのせても大丈夫。パーツを購入して、自分の好きな大きさに組めるので、ちょっとした隙間にラックが欲しい人も使えます。
しかも専用のキャスターも売っているので、これをつけるとラック自体が動くので掃除もしやすい!
我が家には台所と冷蔵庫の隙間に細い隙間があるのですが、調味料を置けるように本格的な棚を買いました。たぶん3,000円くらいしたはず・・・。
でもダイソーのジョイントラックを買えば2,000円以内で収まったんじゃないかな?と少し後悔しています。まさか100円ショップにこんなラックが売ってるなんて思わなかったから、小さな隙間に悩んでいる方は参考にしてみてください。
ただ、このジョイントラックには2つ注意点があります。
・組み立てに工具が必要
・すべてのパーツが100円とは限らない
しっかりしたラックなので、自分の手だけでは組み立てできません。
木製かゴム製のハンマーを準備しておきましょう。
金属製のハンマーだと製品に傷をつけてしまいます。
色んな大きさのパーツが魅力のジョイントラックなので、大きなバスケット型のパーツは300円、キャスターも回転式になると1個で100円になります。
100円ショップだからと言って、なんでも100円で揃うとは限りません。
大きなラックを作りたい人は、もしかしたらホームセンターなどで既製品のラックを買った方が安くなる場合もあると思います。
自分の欲しい大きさや予算と相談して、挑戦してみてください。
収納以外の使い方もできる セリアのクラフトラック
ダイソーだけじゃありませんよ。実はセリアにも優秀な組み立てラックが売っているんです。その名も「クラフトラック」
「え?クラフトラックってことは紙?」
そうなんです。紙製のラックなので、軽くて組み立ても簡単。
それに意外と丈夫でしっかりしていると評判なんです。
もし使わなくなっても、紙製なので処分しやすいのも魅力的ですよね。
棚として使うのはもちろんのこと、私はこのクラフトラックを赤ちゃんがいる方におすすめしたいです。
今年、姪っ子が誕生して、それはそれはとても可愛く、癒されているのですが、ハイハイができるようになると、テレビや観葉植物に突進していくので見ていてヒヤヒヤ。
そんなときに、このクラフトラックを使ってベビーゲートを作っちゃいましょう。
簡単に作れるし、何より紙製なので赤ちゃんがぶつかっても大丈夫。
収納目的だけじゃなくバリケードにもなるなんてセリアのクラフトラック優秀すぎですよね。
【注意点】耐荷重を守って使おう!
これはどんな棚にも言えることですが、重たすぎるモノをのせると壊れてしまいます。
明記してある耐荷重を守って使ってください。
私もダイソーのブリッジシェルフを使っているときに、何度がすごい音がして、見に行くと上に乗せていたモノが重みで耐えきれず、下に散乱していることがありました。
突っ張り棒がしっかりと設置できてなかったのが原因です。
ちゃんと注意書きを読んで、そのとおりに使えば問題ありませんよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?棚やラックを買うときは家具屋さんやホームセンターに行っていたという方も、これからは100円ショップも覗いてみてください。意外としっかりした棚を作ることができますよ。
「いやいや!不器用だからDIYとか苦手!自分で作るなんて無理―!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でもここで紹介した3つの棚は、材料を買って組み立てるだけで簡単にできてしまいます。しかも安いですしね。
自分の思い通りに棚ができるのは結構楽しいですよ。
ぜひチャレンジしてみてください。