【茹でてしまったパスタ】アレンジレシピ
バリエーション豊富で手軽に作れるので、頻繁に食卓にのぼるパスタは、子供から大人
まで人気ですね。
ですが、ついつい、たくさん茹でてしまって中途半端に残りがちです。
やっつけレシピではなく、茹でてあるからこそ作れるレシピをご紹介します。
【茹でてあまってしまったパスタの保存方法】
パスタはパッケージに記載されている茹で時間よりも1分程短めに茹でます。
しっかり水気を切って、オリーブオイルをまぶしておきます。
冷水で冷やしてからオイルをまぶすと、さらに伸びにくくなります。
1人前ずつジッパー付きの保存袋に入れて冷凍保存できます。
食べる時は、電子レンジで2分ほど加熱してから調理します。フライパンで炒めるパスタなら、茹でてあった方が手軽ですね。
炒めて作るスパゲティは、ナポリタンだけではありません。ベーコンとほうれん草、きのこと玉ねぎの和風スパゲティ、ボンゴレ、などがあります。食材の組み合わせは自由なので、いろいろチャレンジしてみてください。
【ミネストローネ】
ペンネやシェル型などのショートパスタなら、スープにするのがお勧めです。
ミネストローネの具材も何でもいいので、冷蔵庫にあるハンパになってしまった野菜も
使い切ることが出来ます。
<材料>
パスタ
ベーコン
にんじん
じゃがいも
玉ねぎ
かぶ
ピーマン
トマトピューレ
コンソメ(顆粒)
塩
こしょう
水
<作り方>
1.ベーコンは細切り、野菜はさいの目に切ります。
2.なべに油を熱し、ベーコンを炒めます。
3.野菜と水を入れて、沸騰したら火を弱めて、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
4.トマトピューレ、コンソメを入れて煮ます。
5.パスタを入れて、ひと煮立ちさせます。塩コショウで味を整えます。
生のトマトは酸味が強いので、酸味が苦手ならばトマトピューレの方がいいです。
【スープパスタ】
スープパスタは具材もたっぷりなので、パスタが中途半端に残ってしまった時に便利ですね。
<材料>
スパゲティ
ベーコン
まいたけ
玉ねぎ
牛乳
コンソメ(顆粒)
塩
こしょう
水
<作り方>
1.ベーコンは細切り、玉ねぎは薄切り、まいたけはほぐしておきます。
2.フライパンに油を熱して、ベーコンを炒め、玉ねぎ、まいたけの順で炒めます。
3.スパゲティを加え、牛乳、水、コンソメを加えて煮ます。
お好みで、チーズを加えたり、刻みのりやパセリのみじん切りをトッピングにしても
Goodです。
スープパスタはバリエーションがつけやすいので、お店で食べた味をマネして作ってみてもいいですね。
【ライスコロッケ風】
ご飯を使ったコロッケはライスコロッケですが、パスタを使うとなんでしょう?
名前はお好きなものをつけてくださいね。
<材料>
スパゲティ
ミートソース
とろけるチーズ
小麦粉
卵
パン粉
油
粉チーズ
<作り方>
1.スパゲティは2cmくらいの長さに切ります。とろけるチーズも2cmくらいに切ります。
2.ボウルに切ったスパゲティを入れ、ミートソースを入れて混ぜます。
3.とろけるチーズをスパゲティで包むようにして丸めます。ラップを使うと手がべたつきません。
4.小麦粉、卵、パン粉をつけて油で揚げます。
5.お皿に温めたミートソースを敷き、コロッケをのせて粉チーズをかけます。
ソースは市販のミートソースでもトマトソースでも、手作りしてもOKです。
お皿や盛り付けに気を配ればオシャレになって、リメイクレシピとは気がつきませんよ。
【まとめ】
固めに茹でて、油をまぶしておけばパスタがくっついてしまうこともないので、
お弁当に入れてもOKです。
中途半端にあまってしまったら、丁寧にリメイクすることで、おいしいひと品になります。
ミネストローネ、スープパスタ、ライスコロッケにすると、リメイクとは気が付かないひと品になり、平日のママひとりのランチにもいいです。あえてたくさん茹でて冷凍しておくと、忙しい時に便利です。