一人暮らしのお弁当作り 続けられるポイントは3つの【時短】
毎日仕事をしながら、日々のお弁当を作るって大変ですよね。
特に一人暮らしだと、誰も作ってくれないので、自分で用意するしかありません。
節約のためにお弁当作りを始めたけど続かない、毎日コンビニ弁当で飽きた、こんな人も多いはずです。
そこで今回は、一人暮らしでもお弁当作りが続けられるコツをお伝えします。
慣れてしまえばルーティーンになって苦じゃなくなりますよ。
ただし、ここでご紹介する方法は、インスタ映えするお弁当や、キャラ弁、曲げわっぱのステキなお弁当などではありません。
一人暮らしで、時間に余裕が無い人が、どうやったらお弁当作りを続けられるかといった内容です。
なので映えるお弁当とかではありませんので、あしからず。
時間が無いなかでも、自分のためにお弁当を作りたい!そう思っている人に向けて、3つの時短ポイントをお伝えします。
■時短ポイント1 お弁当箱は洗いやすいモノを選ぶ
え!お弁当箱?と思われるかもしれませんが、これは結構重要です。
というのも、あまりいろんな機能がついているものだと、洗うときに時間がかかってしまうからです。
例えば、蓋の裏にゴムのパッキンがついているものや、二段弁当になっていて、内蓋や外蓋がついているもの。
こういったお弁当箱は、作りはしっかりしているんですが、洗ったり、乾かしたり、そこから組み立てたりするのに時間がかかってしまいます。
家に帰ってきて、お弁当箱を洗うっていうだけでも面倒なのに、洗い物の数が多いとストレスになっちゃいますよね。
そこでオススメなのがタッパー。
蓋と本体だけなので、洗うのも楽ですし、すぐに乾きます。
タッパーなら家にいくつもあるので、洗う前に、別のタッパーでお弁当を作ってしまうこともできます。
お弁当箱を洗って、また同じお弁当箱に入れるいうルールも無いですしね。
これだけでもかなりの時短になりますよ。
最近では100円ショップに、かわいくてシンプルなデザインのタッパーも増えてきています。「ザ・タッパー」といったお弁当箱はちょっと・・・
と思われる方にオススメです。
■時短ポイント2 休みの日におかずの作り置きをしておく
朝、出勤時間に余裕がある人は大丈夫ですが、そんな人なかなかいないですよね。
特に、一人暮らしだと、朝ごはんの準備も自分でしないといけないですし、できることなら一分一秒でも長く寝ていたいところ。
朝からお弁当用のおかずを作るのは大変なので、休みの日や時間に余裕があるときに、おかずの作り置きをしておきましょう。
作り置きというと、ちゃんとしたおかずのように思われるかもしれませんが、
全然そんなことはありません。
簡単なものなら、プチトマトのヘタをとって洗っておく、ウインナーを焼いておく、ゆで卵を作っておく、
もうこれだけでも立派な作り置きです。
私がよく作るのは、
キャベツを茹でておいたモノ、
ニンジンしりしり、
ホウレンソウのツナあえ、
卵焼きなど、
本当にすぐにできそうなものばっかりです。晩ごはんを作る余裕がある人は、その残りを明日のお弁当用にとっておくのもいいですよね。
何にせよ、お弁当箱に入れる前の状態まで持っていけば、あとはこっちのもんです。
あと、最近の冷凍食品は、本当に美味しいので、入れるモノが無いときはどんどん頼りましょう。
特に「自然解凍」ができる冷凍食品は、レンジでチンする時間もいりません。
これも時短ポイントの一つですよ。
■時短ポイント3 お弁当は「作る」じゃなくて「詰める」
作り置きをしておけば、あとはお弁当箱に詰めていくだけです。
最初はパズルのようで大変ですが、慣れてきたら簡単ですよ。
おかずカップを使って仕切る方法ありますが、
シリコンの何度も使えるカップより、消耗品のカップをオススメします。シリコンだと、何度も使えてコスパも良いのですが、洗う手間がかかるということと、しっかり洗えないと雑菌が繁殖するというデメリットもあります。
それに比べて、消耗品のカップは、食べた後に捨てられるので、洗い物も少なくなりますよ。
私の場合は、おかずカップを使うことはほとんどなく、汁がこぼれそうなモノ以外は、そのまま入れてしまってます。
ご飯も冷凍しておいたものをレンジでチンして入れるだけ。
ご飯の量はお弁当箱に入る量にしてから冷凍しておきましょう。
なんなら、入れるお弁当の型のまま冷凍しておくのもアリです。
解凍したらそのまま入れられますしね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。なんだかお弁当作りが続きそうな気がしてきませんか?
実は私も一人暮らしで、毎日会社にお弁当を持っていきます。
コロナの影響で時差出勤になり、平日は5:00に起きて、6:00過ぎに家を出る毎日。
なので朝はお弁当を作る時間がなくて、前日の夜に詰めています。
これでもルーティーンにしてしまえばなんとか続けられますよ。お弁当のクオリティは低いですけどね。
一人暮らしだと、お弁当作り以外にも、なんでも自分でしないといけないので大変なことがいっぱい。
あまり一人で頑張り過ぎてしまうと、パンクしてしまうこともあります。
「お弁当を作っている自分、エライ!」と自分自身を褒めてあげて、
たまにはコンビニ弁当に頼るのもアリ!一人暮らしの皆さん、肩の力を抜きながらボチボチ続けていきましょう。