コロッケが崩れない揚げ方にはコツがある!おいしいレシピをご紹介!
みんなが大好きなコロッケ。
嫌いな人はいないのではないでしょうか。
でも、崩れてしまったら残念なカンジになってしまいますね。
コロッケが崩れないような揚げ方にはコツがあります。
コロッケを得意料理としている私のレシピと合わせてご紹介しましょう!
コツその1:具材の水分をしっかり飛ばす
ポテトコロッケを作るには、じゃがいもを茹でてつぶし、ひき肉と玉ねぎを炒めて
混ぜ合わせます。
じゃがいもはお鍋で茹でても、電子レンジで加熱してもいいです。
しっかり水分を飛ばし、熱いうちにつぶします。
ひき肉と玉ねぎは、しっかり炒めて水分を飛ばしてください。
水分が残っているとタネがゆるくなってしまい、形が崩れてしまうからです。
コツその2:タネを冷ましてから成形する
じゃがいもを熱いうちにつぶし、炒めたひき肉と玉ねぎを混ぜ合わせて冷まします。
手で成形するには熱すぎるという意味もありますが、冷ますことで熱と一緒に水分を飛ばすことができるからです。
バットなど広げられる器が便利です。
コツその3:小麦粉をつけすぎない
タネをコロッケの形に成形したら、小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけます。
小麦粉をつけすぎると、パン粉の付きも良くありませんし、食感も悪くなります。
小麦粉はまぶすようにつけて、よぶんな小麦粉をはたいて落とします。
次に溶き卵にくぐらせて、パン粉をつけます。
押さえつけるようにパン粉をつけると形が崩れるもとです。
ふんわりと、まんべんなく衣をつけることで熱の伝わりを均一にします。
コツその4:油の温度を一定にする
ポテトコロッケのタネは加熱してありますので、中までしっかり火を通すと考えなくていいです。
揚げ色を付ける感覚で、高温でカラッと揚げます。
フライパンの中にたくさんのコロッケを入れてしまうと油の温度が下がってしまいます。
180℃の温度をキープするため、フライパンの面積の半分程度の量を入れ、時間差でコロッケを投入しないことです。
熱いものに冷たいものを入れると温度が下がってしまうからです。
また、コロッケを入れたら、すぐに触らないことです。
つい触り過ぎて菜箸で衣を傷つけてしまい、形が崩れてしまうことが多いからです。
コツその5:揚げたら油を切る
コロッケをあげたら、網付きのバットなどに取り、油を切ります。
この時にコロッケを動かし過ぎると菜箸で突いてしまって形が崩れやすくなるので、
動かすのは最低限になるように端から順にバットにのせます。
おまけ:おいしくコロッケを作るポイント
コロッケはソースなどをつけて食べますので、タネに味をつけなくてもいいと考えがちですが、違います。
タネに味が付いていないと、ソースをかけても間の抜けた味になってしまいます。
タネにしっかり味をつけることが、おいしいコロッケを作るポイントなのです。
じゃがいもを茹でて水分を飛ばしたら、熱いうちに塩コショウをします。
ひき肉と玉ねぎを炒める時も少し濃い目に味をつけてください。
私は隠し味にしょう油を少し加えて作っています。
ホームパーティなどに持って行くことも多く、友人達の評判もいいです。
まとめ
コロッケを崩さない揚げ方にはタネを作る時からコツがあります。
タネの水分をしっかり飛ばすこと、衣をまんべんなくつけて熱の伝わり方が均一になるようにすること、コロッケを触り過ぎてしまうと菜箸で突いてしまって、形が崩れやすくなるので、触るのは最小限にすることです。
また、コロッケをおいしく作るポイントは、タネに濃い目に味をつけることです。
汁がないので、お弁当に入れてもおいしく食べられます。
たくさん揚げてあまってしまった時は、翌朝コロッケパンにするとおいしく食べられます。
是非、作ってみてくださいね。