敏感肌が避けるべき成分と気をつけることとは?

化粧水が滲みたり、ちょっとしたことで肌が痒くなったりヒリヒリしたり…敏感肌って大変ですよね。

常に敏感肌の方もいれば、季節によって敏感になったりある日突然敏感肌になる方もいます。

敏感肌に合わない成分や、気をつけることを知っておけば肌のトラブルが減って、楽チンですよね。
ただ色々試すにしても時間もお金もかかるし、何よりまた肌のトラブルが起きてしまうかと思うと怖いですよね。

そんな敏感肌さん達が避けるべき成分や気をつけるべきことをまとめてお伝えします!
今まで悩んできた敏感肌さんは、これを参考にして肌を労ってくださいね☆

●合成界面活性剤を避ける!

合成界面活性剤という成分は知っていますか?
私達が生活している上で、触れることの多い成分です。

洗剤などの主成分で、本来なら混ざり合わない水と油を混ぜる役割があります。
水で取れない油汚れが洗剤で落ちるのには、この合成界面活性剤の力があるからなんです。

実は合成界面活性剤は、化粧品にも配合されています。

例えば、化粧水は水だけだとしっとりしませんよね。
少量のオイルを混ぜることでしっとり感を出しているのですが、オイルだけを入れても混ざり合わず化粧水にはなりません。
そこで合成界面活性剤を入れることで、水分とオイルが混ざり化粧水が出来上がるということです!

敏感肌さんだと、食器洗いで洗剤を使うと手が荒れたり滲みたりした経験があるのではないでしょうか?
それは合成界面活性剤が原因かもしれません。

化粧品にも少量とはいえ、そういった成分が入っていると敏感肌さんは反応してトラブルが出ます。

界面活性剤には種類がたくさんあり、合成のものから植物性のものまであります。
敏感肌さんは植物性を選ぶことがコツです!

合成界面活性剤の名称は様々ですが、よく使われている成分だと
・パラベン
・フェノキシエタノール
・ステアリン酸
などがあります。

合成界面活性剤は他にも数え切れないくらいの成分があります。
ですので、まずはよく使われている上の3つを避けてみてくださいね。

もちろん、洗剤やシャンプーなどに使われていて「絶対に悪い成分」ではないです!
化粧品にも必要ですし、界面活性剤がないと私達は生活できません。

ただ、敏感肌さんとの相性があまり良くないというだけですので怖がりすぎず、「自分とは合わないんだな」くらいの気持ちで避けてくださいね。

●気をつけること

敏感肌さんは、とにかく摩擦と強い圧を避けてください。

摩擦がいけないというのはよく聞きますよね。
なぜ摩擦がいけないのかと言うと、肌表面の角層が薄くなるからです。

年齢や新陳代謝の低下などで肌のターンオーバーが遅れ、角層は分厚くなります。
分厚いとごわつきやくすみの原因になり、いけないのですが角層が薄すぎてもダメなんです!

薄すぎると、肌のバリア機能が低下して化粧品の成分や紫外線、摩擦などの刺激から守れない肌になります。
そうすると敏感肌になってしまうというメカニズムです。

強い圧で押すことも、肌にとっては負担になります。
擦らないことを意識して、洗顔後タオルで強く押し当てる方もいるのですがそれは間違った方法です。

ですので敏感肌さんは、なるべく角層が薄くならないようにしましょう!

気をつけるポイントは以下の3つです。
・洗顔後、タオルで強く擦らない
・ファンデーションを塗るときも優しくする
・拭き取りクレンジングや拭き取り化粧水は使わない
この3つを意識して肌を触ってみてくださいね☆

●まとめ

いかがでしたか?
敏感肌さんが避けるべき成分と気をつけることをお伝えしました。

敏感肌さんにも、原因が様々なように合わない成分や気をつけることは正直人によって違います。

ですが、まずはこの方法で試してみてください!
もしこの方法が自分に合えば、敏感肌が軽減されますし合わずに変化が見られなかったらまた別の方法を探しましょう!

ぜひ敏感肌で悩んでいる方は一度試してみてくださいね。

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