秋田のきりたんぽって冷凍できる?解凍ときりたんぽの作り方を紹介します!

今は全国で食べられるよきりたんぽ。私も小さい時から鍋に入れたり、お餅がわりに焼いて食べたりしています。

鍋に入れたり焼いたりして美味しいきりたんぽ。市販でも売ってはいますが、今回は手作りするのと後で保存して食べる方法をご紹介します。

 

 

そもそもきりたんぽってなに?

秋田県北部の郷土料理で、つぶしたうるち米を棒の先端から包むようにして巻きつけて焼いたたんぽ餅を棒から外して食べやすく切ったもの。

鶏出汁で煮込んだり、味噌をつけて焼いて食べたりもします。

きりたんぽは全国的に有名です。説は色々ありますが、大館市などのきこり(マタギ)達が、余ったご飯を棒に握りつけて、味噌をつけて焼いて食べたのが発祥と言われています。

 

 

きりたんぽって自分で作れるの?

きりたんぽは市販でも販売されていますが、もちろん、自宅で簡単に作ることができます。

私は市販のと手作り両方食べましたが、手作りのほうがモチモチしてて美味しいです。

ご飯が余ってしまって困った時にも役立つと思うので、簡単に作れるレシピを紹介します。

 

材料

炊きたてご飯 1合

片栗粉 小さじ1

割り箸 3本

 

作り方

1 炊きたてのご飯に片栗粉を入れてすりこぎでつぶしていきます。半分くらいつぶすと、ご飯がひとまとまりになってくるので、そうなったらご飯をつぶすのをやめます。

2 三等分したご飯を割り箸にしっかり握りつけます。水で少し手を濡らすとやりやすいです。

3 まな板などの上に乗せてコロコロ転がしたりして形を作ります。

4 魚焼き、或いはオーブントースターの上に乗せて全体をこんがり焼いていきます

5 ある程度焦げ目がついたらできあがりです。鍋に入れて使う時は割り箸から外してくださいね。

 

 

冷凍と解凍の仕方

きりたんぽは作った後冷凍して保存することができます。ただご飯を使っているので解凍をどうしていいかわからないですよね。

冷凍するのは手間が多少かかりますが、解凍の仕方はすごい簡単です。

そしてこの冷凍方法で約一ヶ月保存ができます。

 

冷凍方法

1 きりたんぽをラップに包みます。冷凍になってからだと切りにくいので、後で切って使う場合は斜めに切って保管すると使いやすくなります。

2 冷凍用保存袋に入れて、空気を出来る限り抜いて金属バットに置いて急速冷凍させます。

 

解凍方法

凍ったままのをそのまま鍋に入れます。味噌をつけて焼く場合も同様です。
そのままフライパンなどにいれて焼きます。
水につけてじっくり解凍させたり、レンジで解凍するといったことはしません。

そのまま火を通せば解凍されて美味しい状態になります。

 

 

 

 

鍋と焼く以外の変化球な食べ方

きりたんぽは鍋に入れるか味噌を付けて焼くくらいしか思いつかない、他に食べ方がないかなと思い調べてみました。

 

きりたんぽにチーズを入れて肉を巻いたアレンジ

きりたんぽの棒を抜き、空いた穴の部分にチーズを入れます。周りに薄切り肉を巻いてやいていきます。
しょうゆやみりん、または焼肉のたれなどで味つけすると、肉巻きおにぎりのようなものになります。
家族に作ってみるとかなり好評で筆者の家での定番メニューとなっています。

普通の肉巻きおにぎりより、ご飯をつぶしてあるので食べやすいです。

最近では串に刺してある肉巻きおにぎりが売られているのもみるので、チーズを入れなくてもお肉を巻いて好みのたれを付けて焼いただけでも美味しいです。

 

まとめ

全国的に有名になったきりたんぽ。

きりたんぽは作って冷凍しておくと解凍の手間もなく即料理に使うことができてとても便利です。

忙しいときや毎日のご飯のメニューを考えるのがしんどいなって思うとき、きりたんぽがあれば、鍋もすぐできるので主婦のお助けにもなります。

きりたんぽを作るうえでやけどや手を切るといった心配がないので、子供一緒に作って楽しむこともできます。

 

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