モモンガは何故飛ぶの?どんな飛び方をするの?飛ぶ練習が必要?
モモンガを飼っていて『何故飛ぶのだろう?』、『飛ぶのに理由はあるの?』などと不思議に思ったことはありませんか?
モモンガが飛ぶのにはちゃんと理由があります!
飼ったばかりでうまく飛べないけど練習が必要なのかな?と思うこともありませんか?
モモンガの飛び方や飛ぶ練習の必要性や、またモモンガの生態や特徴もご紹介します。
また、モモンガを飛ばせる際の注意点もあるので注意点も見ていきましょう!
これを読んでモモンガについてよく知って、可愛いモモンガと安全にうまく生活をしていきましょう!
モモンガの生態や特徴
まずは、モモンガの生態や特徴を見ていきましょう!
モモンガは、夜行性で樹洞を巣として群れで生活をする生き物です。
木と木を滑空しながら移動して餌を探し生活をしています。
地面に降りて来ることはあまりありません。
雑食性で餌は主に、樹液や果汁、昆虫などを好んで食べています。
飼育されているモモンガは専用フードに加えて野菜や果物、昆虫類をあげましょう!
そして、モモンガは警戒心が強い生き物です。
縄張り意識が強いため臭いつけをします。
オスの方が臭腺が発達しているため臭いがきついと思う方もいるでしょう。
以上がモモンガの主な生態や特徴でした。
モモンガが飛ぶのは餌を早く取るため!
次は、飛ぶ理由について見ていきましょう!
モモンガは地面を歩くことはほとんどなく、生活のほとんどを木の上で過ごし、木になっている木ノ実や果物を食べている動物です。
モモンガが飛ぶ理由は、他のモモンガよりいち早く餌を取れるように飛ぶのだそうです。
早く餌を取らないと他のモモンガに餌を取られてしまうので、素早く行動ができる、『飛ぶ』という手段を使います。
モモンガにとって飛ぶことは大切な移動手段です。
モモンガってどんな飛び方?
モモンガは、足の間の皮膜を広げて飛びます。
この足の間にある皮膜がないとモモンガは飛ぶことができません。
前足と後ろ足にある皮膜を張ることで風を受けて、早いスピードで飛ぶことができます。
モモンガに飛び方の練習は必要?
次は、モモンガに飛ぶ練習が必要性について見ていきましょう!
結論から言うと、飼育されているモモンガは飛ぶ練習の必要性は低いと思います。
室内で飼われているため、天敵もいなく飛ぶ必要があまりないためです。
室内で飛ばせる場合、家具などの障害物もあるため長距離を飛ぶことはないですよね。
赤ちゃんの時は飛ぶのが下手なため、練習が必要なのでは?と思うこともあると思いますが、自然に上手に飛べるようになります。
また、家具にモモンガをおいて手を伸ばして呼ぶことで練習にもなると思います。
成長していくに連れて、家具から家具へ飛び移るのが見られるようになります。
その際に気をつけることが何点かあります。
1つ目は、赤ちゃんのうちはうまく飛ぶことができないため、ぶつかって怪我をしないようにするためにも、周りのものを片付けておく必要があります。
2つ目は、室内を飛ばす際は水や飲み物に気をつけましょう。
モモンガは少しの水でも溺れてしまいます。
飲み物が入ったコップや、水が張ってあるお風呂などに落ちてしまったら大変です。
お風呂などは入らないよう、飲み物は片付けてからにしましょう。
3つ目は、モモンガが家具などにマーキングや排泄をしてしまうことがよくあります。
汚れたら困るようなものは、片付けるか布をかけたりしておきましょう。
一度マーキングをするとまた同じ場所に臭いをつけることがあります。
以上のことを気をつけて、モモンガの飛ぶ練習などをしましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
モモンガにはちゃんと飛ぶ理由があります!
木の上で生活をしていて木になっている木ノ実を他のモモンガより、いち早く餌を取るために飛ぶそうです。
モモンガに飛ぶ練習は、あまり必要ないと考えられます。
室内で飼育されているモモンガは、天敵もいないため長距離を飛ぶことがありません。
赤ちゃんはうまく飛べないため家具などを片付ける必要があります。
大人のモモンガを飛ばす際も水やマーキング防止など注意することがあります。
事故や怪我をしないよう気をつけましょう!
以上がモモンガの飛ぶ理由、練習の必要性についてでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!