猫が怒っている!?怒る理由と怒る前のサインを調べてみた!

愛猫が怒って構ってくれない・・・。

でもなぜ怒っているのかわからない・・・。

といった経験はありませんか?自由気ままな猫がいきなり不機嫌になり、

怒っているのはあるあるですよね。

なぜ、猫はいきなり怒るのでしょうか。

 

猫が怒っているときのサインは?

 

猫が怒っているとき、どんな行動をするのかご存知でしょうか。
今から猫が怒っているときのサイン、行動を紹介します。

 

・しっぽを大きく振っている

猫は嬉しいときもしっぽを振る時があります。
しかし、怒っているときのしっぽの振り方はとても乱暴です。
毛が逆立って何倍にも膨れ上がったしっぽが、床にたたきつけるようにズバンッと振り下ろされます。
それが何度も繰り返し振り下ろされているのなら、それは猫が怒っているぞ!というサインです。

 

・耳が後に倒れている。

よく「イカ耳」と呼ばれる行為です。
耳を後に倒したときに、イカのような形になるのでそう呼ばれています。
可愛らしい姿なのですが、実は耳を倒しているときは怒っている場合が殆どです。
耳を倒すことによって、「あなたの声は聴きたくありません」と拒絶を表しているのですね。
威嚇をするときも耳を倒しています。

 

・牙を出して威嚇をする

分かりやすく言えば、猫が「シャーッ」と毛を逆立てて牙を出している姿が、猫にとっての威嚇です。

大体は、家(テリトリー)に知らない人、または新顔の猫が入ってきたときにする行為です。

「早く自分のテリトリーから出ていけ!二度目はないぞ!」と訴えています。

 

・背中を丸くして、スキップをするように逃げる

私はこれを目の当たりにしたときは、変な走り方だな!と爆笑していたのですが、実はこれ、怒っているサインなのです。
大きな音をたててびっくりさせてしまった時によくなります。
「びっくりさせやがって!」と逃げていきます。申し訳ない。

 

猫が怒る理由は?

猫が怒ったときにする行動は分かったけど、猫は何故怒るのでしょうか。
いまから紹介していきますので、今後役に立ててください。

 

・怖いとき

例えば、猫は大きな音がでるものは怖がりますよね。
これは猫の耳が発達していて、細かな音でも聞き取ってしまうからなのです。
掃除機の音など、私たち人間にとっては少しうるさいだけの騒音ですが、猫にとったら耳を塞いでしまいたいくらい爆音で聞こえてしまうのです。
大きな音をいきなり立てられたら、ビックリしてしまいますよね。その驚きがパニックや、怒りに変換されるのです。

 

・触られたくないとき

猫が飼い主に怒る大きな理由です。
気分やで有名な猫は、「なでて」とすり寄ってきても、次の瞬間には「今じゃない!今は撫でるな!」と気持ちが変わってしまいます。
そういう時は大体、少し嫌そうなそぶりを見せるのですが、それに気が付かずに撫でていると怒られます。

・縄張りを荒らされたとき

猫が怒る原因のほとんどがこの縄張り争いです。
野良猫も縄張り争いでよく喧嘩していますね。
猫は縄張り意識がとても強い生き物なので、新しい猫をお迎えする時はしっかりと対策を考えてからお迎えしましょう。

 

猫が怒ったときの対策

いざ猫が怒ってしまった時のために、沢山の隠れ家を用意しましょう。
たとえばキャットタワーや、キャットハウス等の猫しか入れない少し薄暗いスペースを設けると尚のこと良いです。
猫は怒ると1人になって落ち着きたい。怒っている相手と顔を合わせたくない。と思いますので、隠れ家を家に沢山用意するのは猫にとって、とてもプラスなのです。

また、おもちゃなどで気をそらすという作戦も実行してみましょう。
おもちゃに飛びついた瞬間に、怒ったときのストレスが発散できますので、遊び終わったときにはなぜ怒っていたのか忘れてくれます。

 

まとめ

猫が怒るときのサイン
・しっぽを振る
・耳を後に倒す
・牙を出して威嚇する
・背中を丸くしてスキップするように逃げる

猫が怒る理由
・怖いとき
・触られたくないとき
・縄張りを荒らされたとき

怒ったときの対策
・隠れ家を沢山用意する
・おもちゃで気をそらす

極力大好きな愛猫には怒ってほしくないですよね。
そのために、隠れ家を用意するというのはとても有効な手段ですので、今からでもキャットハウスを用意してあげましょう。

私は段ボールでキャットハウスを作っているのですが、中は暖かいのでよく猫が入って寝ています。

初期費用が気になる方は、段ボールキャットハウスはとてもお勧めです。

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