自宅でペットのセルフカットに挑戦!簡単なコツと注意点は?

ご自宅のワンちゃんや猫ちゃん、トリミングはいつもどうされていますか?

特に長毛種のワンちゃんはトリミングサロンに連れて行ってプロの方にカットしてもらうというのが必須になってきますよね。

でも、ワンちゃんを連れていくのも時間と手間がかかりますし、何より1回カットをするごとにそれなりのお金がかかります。

「自分でできたらいいのになあ・・・」と思う方も多いのではないでしょうか?

伸びた部分や毛玉になった部分を放っておくと日常生活にも支障がでてきますし、ペットもかわいそう。

プロの方のように美しくできなくても、気になる部分をブラッシングやカットで解消してあげるだけで、ペットも人もスッキリします。

 

そこで、今回はペットを自分でカットする「セルフカット」の簡単なコツと注意点をご紹介致します!

 

知ってますか? セルフカットに必要な道具とは?

いくらワンちゃんとはいえ、工作用のハサミでチョキチョキ、というわけにはいきません。

最初から高価な道具を買う必要はありませんが、初心者の方は

まず可能な範囲で、ペットの種にあったブラシやコーム、ハサミ

を手に入れましょう。

 

ブラシはスリッカーブラシやピンブラシ、獣毛ブラシなどの種類

があり、短毛種や長毛種によって必要なブラシが変わってきます。

また、ハサミはカットハサミや梳きハサミ、ミニハサミなどの

種類があります。

これらすべてが必要なわけではありませんが、普段お世話になっているトリマーさんや

獣医さんに相談して、おうちのペットに合ったものを購入しましょう。

 

 

いよいよセルフカット!無理せずゆっくりが基本です!

必要な道具をそろえたら、いよいよセルフカットです。

カット用の台は普通のお宅にはないと思います

ので、ダイニングテーブルや簡易テーブルの上に

ペットを乗せましょう。

 

*初心者はまずブラッシングから!

いきなりペットをむんずとつかんでハサミでカット、では

怖がってしまいます。

絡まった毛や毛玉を取り除く意味でも、まずは

ブラッシングをしましょう。

 

ブラッシングでおとなしくできない子はまずカットは難しい

ので、この段階でじっとできるように

なれさせておくことが重要です。

オーナーさんも怖がらず、ペットとのコミュニケーションの時間

だと思ってゆっくりと手入れしてあげましょう。

 

*カット初心者はまず手足から!

ブラッシングに慣れたら、次はいよいよハサミでカット。

いきなり大きな面積ではなく、まずは手足の毛から

挑戦しましょう。

 

肉球の間から伸びてきている毛は、フローリングだと滑る

原因にもなりますし、汚れも付きやすいので

マメにカットしてあげるのが理想です。

決して無理をせず、優しく手を持ち上げても

嫌がらないようなら、肉球の間の毛を短くカットしましょう。

このとき、くれぐれも肉球を傷つけないように!

 

*いよいよ体のカットに挑戦!

手足ができたら、次はいよいよ体(胴体)です。

ブラシやコームで流れを整えて、好みの長さに

少しずつカットします。

広い面積なので多少失敗しても目立ちませんが、あくまでも少しずつ。できればバリカンとハサミを交互に使うと

より美しいですが、バリカンは大きな音がするので

怖がるペットもいます。

そんな場合は決して無理をせず、ハサミでカットしましょう。

 

胴体など広い面積が心配な方は、尻尾や耳、お尻の周りなど

細かいところから切ってみるのも良いですね。

 

*最後は顔。見た目を左右する大事な顔は、プロに任せるのも手。

顔はそのペットの印象を決めてしまう大事な場所

ですし、ひげや目など大切な部分が集まっているので

失敗できません。

また、顔を触られるのを嫌がるペットも多くいます。

万が一失敗して大切なペットや人が怪我をしたり、そこまでいかなくても

あまり上手にカットできなかったりしたら大変ですので、やってみて難しいようなら素直に諦めましょう。

 

 

どうしてもセルフカットしたい!という方には・・・

難しくてもセルフカットにこだわりたい!

という方は、トリミングサロンやペットショップの

「トリミングレッスン」も有効です。

レッスンを受けるのに多少お金は必要ですが、それでずっと自分でできるなら安いもの。

詳しい注意点や、ご自宅のペットに合ったやり方を

相談できるので、一度受けてみるのも良いでしょう。

 

まとめ

・セルフカットに必要な道具を揃える!

・まずはブラッシングから慣れさせる!

・カットするときは無理せず、小さい部位から。

・顔回りは細心の注意を払って!無理ならプロに任せる。

・サロンの「トリミングレッスン」も視野に入れて。

 

いかがでしたでしょうか。

プロの方に上手にカットしてもらうのももちろん

良いですが、オーナーさんがセルフカットする

ことで、ペットとのスキンシップも増え、大切な

コミュニケーションの時間になります。

ぜひ、愛情たっぷりのセルフカットに挑戦してみてください!

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