お洒落で機能的なお弁当箱!まげわっぱを長持ちさせる方法

最近S N S等でよく見かける「まげわっぱ」。

お洒落な見た目はもちろん、優しい手触りや温もりを感じる木目がより一層お弁当を美味しそうに見せてくれますよね。

私も、3年前に購入しました。

 

名前を入れてくれるサービスがあったり、使うごとに艶が出てきたりと、自分だけのお弁当箱を育てていくような感覚が嬉しくて、毎日使ってます。

 

だけど木製ですし、塗りの加工をしていないものも多い「まげわっぱ」は、お手入れが大変そうでおかずの色移りなど心配事も多くてなかなか手が出せないなんて方もいますよね。

私も初代の「まげわっぱ」はカビが生えてしまいました。

 

失敗の経験から、毎日使って愛しく育てる「まげわっぱファン」になれた、長持ちさせるためのコツをいくつかご紹介したいと思います。

 

「まげわっぱ」ってなに?

「まげわっぱ」は、スギやヒノキなどの薄板を曲げて作られる箱で、日本各地で作られる伝統工芸です。

 

水分を程よく吸収してくれるのでご飯がベタつかず、傷みにくくなるので、主にお弁当箱やおひつに使われます。

 

地域によって、「曲物」や「わっぱ」とも呼ばれています。

 

耐久性も考えられていて、漆やウレタンで表面をコーティングされているものもあります。

 

実際に使ってみると、見た目はコンパクトなのに深さがあるので、おかずもご飯もたくさん入ります。

 

そして、何より嬉しいのはご飯が冷めても、適度な水分が保たれていて木のいい香りがするところです。

それだけで、お腹がなってしまいます(笑)

 

サイズも色々あり、あくまで目安ですが

 

250ml〜・・・小さな子供向け(ご飯お茶碗半膳とおかず)

 

450ml〜・・・女性や小学生くらいの子供向け(ご飯1膳とおかず)

 

700ml〜・・・男性や女性向け(ご飯1膳半とおかず)

 

と言われています。

ちなみに私の「まげわっぱ」は500mlの小判型なのですが、ご飯1膳に、卵焼き2切れ、エビフライ1本、ミニハンバーグ1個、ほうれん草のお浸し1カップ入ります。

 

実は盛り付けにもちょっとしたコツがあり、誰でも見栄えよくご飯とおかずをバランスよく盛り付けることができます。

 

私が実践している盛り付けのコツをご紹介します。

とにかく映える!「まげわっぱ」の盛り付けのコツ

「まげわっぱ」はサイズもですが、形も色々あります。

 

今回は、私が使っている1段の小判型での盛り付けを紹介します。

 

まず、ご飯とおかずのバランスのタイプを考えます。

 

私は多めのご飯におかず3品くらいが理想で、主人はメインのおかずを多めで副菜を少量づつ3品〜4品が理想。

 

同じように盛り付けると、私のお弁当はスカスカな印象になります。

 

ご飯多めタイプの方は、「まげわっぱ」底全体に薄くご飯を敷きつめ、端におかずを乗せたら空いてるところへ更にご飯を入れてしまえばO K!

 

ご飯の量は、おかずの高さより低いくらいが映えます。

底に敷き詰めるご飯の量で調整しましょう。

 

メインおかず多めタイプの人は、メインのおかずを先に入れます。

あとは、ご飯多めタイプと同じように盛り付けるだけでO K!

 

「まげわっぱ」を開けたときに、ご飯よりおかずが低い位置にあると、スカスカな印象になります。

 

高さのあるおかず、例えば卵焼きや鳥の唐揚げなどはそのまま盛り付けても良いのですが、きんぴらや漬物などは、ご飯で高さ調整するのがコツです。

 

また、直接おかずが「まげわっぱ」に接触する面が少なくなるので、色移りの予防にもなります。

 

盛り付けに工夫をしても、すぐに洗えなかったりご飯を残してしまってカビが生えてしまった!

 

そんな時の対処法をご紹介します。

助けて!カビが生えてしまった時の対処法

「まげわっぱ」は木製です。

 

うっかりカビが生えてしまったり黒ずんでしまうことがあります。

 

すぐに洗って乾かせば軽減されますが、それでも気になる場合は、メーカーに相談すると塗り直しなどの修理をしてくれることがあります。

 

修理には時間もかかりますし費用もかかりますので最初は、漆塗りやウレタン塗りのものをオススメします。

 

どうしても白木のものを使いたい場合は、さっと水洗いをしてすぐに拭いておきましょう。

私は、すぐに洗えない時にはハンカチなどの布で包み、会社の冷蔵庫に入れちゃいます。

 

急激に乾燥しないように、必ず布で包みましょう。

まとめ

「まげわっぱ」を使ってみようかな?と考えている皆さん。

思ったよりお手入れが大変ではないことが、お分かりいただけたでしょうか?

 

私はかなりズボラです(笑)

 

どんなモノにでも言えることだと思いますが、愛情を持って接していれば、失敗も少なくなると思います。

それでもすぐに洗えないこともあります。

 

冷蔵庫等を利用するなど、「まげわっぱ」の中が暖まらない工夫をすれば、そう簡単にダメにしちゃうことはなくなります。

 

まずは、塗りの「まげわっぱ」から気軽にデビューしてみてくださいね。

Follow me!