自宅に眠っているあさりの缶詰を有効活用したい!お手軽な調理法

災害に備えて缶詰を保管しておこうといざ買ってはみたものの、皆さんのご自宅には、何年も缶詰が眠ったままの状態になってはいませんか?

現在日本では、さばの缶詰、ホタテの缶詰など様々な種類が豊富に揃っています。中でもあさりの缶詰はすでに塩抜きされていて、時短で調理が可能なため非常に扱いやすい商品となっています。

今回はつい使い道に迷ってしまう「あさりの缶詰」の栄養についてや、おすすめレシピを交えながらご説明していきたいと思います。

 

本題の前に…こんな缶詰もあります!

☆世界編

・タロイモの葉っぱ(フィリピン)

・チーズバーガー(スイス)

・えごまの葉(韓国) など

この他にも強烈な缶詰がたくさんあります。他は覚悟してお調べください…。

 

☆日本編

・チーズケーキ

・たこやき

・いのしし肉

・エゾシカ

・いなご      など

インパクトが強い缶詰が多いので興味があれば…ぜひお試しあれ!

 

あさりって何?あさりの栄養価はどうなの?

*あさりとは?

あさりとは、4cm程の大きさがあり楕円形の貝のことです。普段は、みそ汁などに加えられていることが多いかと思います。およそ2年間くらいで大人に成長します。

あさりには、筋や模様がたくさんあり全部同じように見えますが、同じ模様のあさりは存在しないといわれているくらいそれぞれ模様は異なっています。

あさりの旬の時期は、春や秋頃と言われています。(夏場は、貝毒にあたることもあるため注意が必要です)潮干狩りの時期に生息しているため小さいころ収穫した経験があるのではないでしょうか?貝類の中ではとても身近な貝だと思います。

あさりがいる場所は、主に日本などのアジア圏に生息していますが、最近日本では減少傾向にあるため海外から輸入していることも多いようです。

 

*栄養価はどのくらい?

あさりには、ミネラル、タウリン、亜鉛、ビタミンB2、鉄分などが含まれていて栄養価が高く様々な成分がギュッとつまっています。

タウリンには、血液をサラサラにし中性脂肪を改善してくれたり、貧血気味の方や頭痛、めまいの方にはとても強力な味方となり疲労効果も期待出来ます。

またミネラルや亜鉛は、髪や肌に栄養を行きわたらせる効果もあります。あさりの1日の摂取量は、6~7mgとされています。

今回のあさりの缶詰には、通常のあさりに比べて多くのあさりエキスが凝縮されているため1度食べただけでたくさんの栄養を補給することが出来ます。定期的に摂取し健康な身体を手に入れましょう。

 

試してみよう!あさりの缶詰を活用したおすすめレシピ

☆材料

・お米 2合

・あさりの缶詰 2缶

・にんじん 30g

・ショウガ 10g

・水 350ml

 

※料理酒 大さじ1

※しょうゆ 大さじ1

※みりん 大さじ1

※塩 小さじ少々

 

☆作り方

 

  • 下準備としてお米は、事前に研いでおき30分水につけ置きします。にんじんとショウガは皮を剥いておきます。
  • あさりの缶詰は身と汁を別々に分けます。
  • にんじんとショウガは細切りに切ります。
  • 炊飯器に米、水、※の調味料、あさりの缶詰の汁を入れます。表面を平らにしてにんじん、ショウガ、あさりの缶詰の身を乗せてご飯を炊きます。
  • 炊けたら、全体的に混ぜ合わせます。
  • ご飯茶碗に盛り付けたら完成です。

まとめ

今回は、「あさりの缶詰」を使ったおすすめレシピを紹介していきました。

あさりは普段身近に存在する食べ物ではありますが、いざ作るとなると料理のレパートリーは少ないな、という印象でした。

しかし、今回のようにあさりの缶詰というお手軽な食べ物を使うことでご飯に加えてみたり、パスタに加えるなどいろんな料理にプラスして使用することが出来ます。

そして栄養も豊富です。皆さんも料理に困ったときには、あさりの缶詰を使って日常のご飯にひと工夫プラスしてみてはいかがでしょうか。

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