文鳥の選び方で押さえておきたい大切なポイント、雛の特徴から種類までを徹底解説!
せっかく文鳥をお迎えするなら、1番お気に入りの色の元気いっぱいの子をお迎えしたいですよね。
しかし、ペットショップが教えてくれる情報は、意外と少ないんです。一般的に、商品カードに書かれているのは鳥の種類(白文鳥、桜文鳥など)、生後何ヶ月か、産まれた場所くらいなんです。。。
ですので、私たちが文鳥を選ぶ基準は、見た目の元気さ、種類、生後何ヶ月か、のこの3つがポイントになってきます!
はじめて文鳥を飼うとなると、生後の月齢から判断なんて難しいですよね。雛の時も見た目はみんな羽がまだぼさぼさなので、犬や猫のように毛並みで判断も難易度高いです。
・文鳥の種類
・雛の年齢別の特徴
・雛が健康かどうか判断するポイント
この三つについて解説していきます!
1.文鳥の種類は主に3種類!
文鳥は桜文鳥、白文鳥、シナモン文鳥の3種類に分かれます。
※厳密には9種類くらいのカラーバリエーションがあるのですが、ほとんどペットショップでは見かけないのと、体が弱い個体が多いので初心者向けではないので割愛します!
◯桜文鳥
日本で一番レギュラーな文鳥です。文鳥本来の姿に近いので、健康な子が多く長生きしてくれるので、初心者向けです!
◯白文鳥
明治時代で日本で生まれた文鳥。夏目漱石の作品にも登場する大人気のカラーです。
◯シナモン文鳥
黒い色素がなく赤い色素がその色を作り出しています。茶色と白でとってもかわいいカラーです!
2.雛の年齢ごとの特徴
4週齢までの雛
挿し餌が必要です!1日中そばにいて、餌を与える必要があります。私ははじめて文鳥を飼った時、1日に3〜4回与える挿し餌を続けていくうちに、餌の匂いが気持ち悪くなってきて育児ノイローゼになりました(笑)
そして挿し餌もコツが必要なのと、体がまだ産まれたばかりで弱いので温度管理ひとつで亡くなってしまう危険もあります。
4週齢以降の雛
1人で餌を食べることができるので、成鳥と同じ硬い餌ではないかもしれませんが私たちが手助けしてあげる必要はありません。また、温度管理などのお世話も必要なくなりますので、初心者にとってもおすすめです!
ちなみに、、文鳥は挿し餌から育てないと懐かないだとか、手乗りにならないだとかは嘘です!!大事なのは4週齢後の学習期にどれだけそばにいて優しく優しくかわいがってあげるかが大切です。
ただ、成長から飼い始めるのは根気が必要です。ペットショップで成長までを過ごした文鳥は警戒心が強く、荒鳥になりがちですので、人が苦手な場合がほとんどです。諦めずにがんばりましょう。
3.雛が健康か判断するポイント
まずは、具合が悪そうな文鳥が一匹もいないペットショップを選ぶことをおすすめします。病気のほとんどが伝染しますし、飼育環境が病院の原因の場合もあります。
行動編
ゲージの中を動き回って、人が来たら寄ってくるくらい元気な子が一番です!人が大好きで好奇心旺盛な証拠です!
体編
・羽毛を膨らましていないか。
寒くて具合が悪いと膨らまします。
・頭がはげていないか。
・体重が重そうな大きい子を選ぶ!
・目がぱっちりしている。
顔立ちの問題ではなくて(笑)文鳥はみんなぱっちり二重なはずなので具合が悪いと目が開けられないんです。
・そのうが健康そうか。
・足が太くて元気か。
・健康なフンをしているか。黄土色の周りに白いのがついている大きいフンが健康の証です!
まとめ
はじめて文鳥を飼う時におすすめなのは
挿し餌を卒業した桜文鳥
あたたかい5月から飼い始める
1羽で飼う
この3つのポイントが大切です!
でもなによりもペットショップではじめて会ったときに、第一印象で一目惚れした子と家族になるのが一番です!
お気に入りの子と、素敵な文鳥ライフをおくって下さいね!