【さばの缶詰】オイルの活用方法 缶詰レシピをご紹介
日本は海に囲まれた国なのに、魚の消費量はどんどん減っています。
その理由は、魚を料理するのに手間がかかる、骨がイヤだからだとか。
その点、缶詰なら料理に手間もかからず、骨ごと食べられます。
そのまま食べてもおいしいし、ちょっと手を加えるとさらにおいしくなる
レシピをご紹介しましょう。
【さば缶のアヒージョ】
さばの缶詰は水煮、味噌煮、オイル漬けとバリエーションも豊富です。
オイル漬けタイプなら、そのオイルを使って料理をすることができます。
簡単なおつまみにもなる、アヒージョの作り方をご紹介しましょう。
<材料>
さばの缶詰(オイル漬け)
にんにく
鷹の爪(唐辛子)
<作り方>
1.フライパンにさばの缶詰のオイルだけを入れて、鷹の爪と刻んだにんにくを
入れて炒めます。
2.香りが立ってきたら、さばを入れます。
3.さばに焼き色がついたら完成です。
ごはんのお供にもいいし、さばをほぐして、パスタにあえてもいいですね。
バケットを添えたら、おしゃれなおつまみになりますよ。
【さばの缶詰のリエット風】
リエットとは豚肉で作ったフランスの保存食です。
これをさばの缶詰で作ると、ヘルシーになります。
火も使わない手軽さなのに、インスタ映えする一品になりますよ。
<材料>
さばの缶詰(オイル漬け)
マカダミアナッツ
レモン汁
塩
コショウ
<作り方>
1.さばの缶詰のオイルとさばに分けます。
2.マカダミアナッツを刻みます。
3.缶詰のオイルにレモン汁と塩コショウを混ぜます。
4.3の中に、ほぐしたさばとマカデミアナッツを入れて混ぜます。
クラッカーやバケットを添えて完成です。
ナッツはクルミでもおいしいです。
刻み方で食感が変わるので、調整してみてください。
ハーブの葉を添えたり、ピンクペパーを添えたりして楽しみましょうね。
【さばの缶詰のサラダ】
さばの缶詰でサラダを作るのも簡単です。
缶詰を開けてそのまま野菜の上にのせるだけでもいいですが、
ちょっとアレンジすると、ぐっとおいしくなります。
・アヒージョにしてから、春菊やルッコラなどとあえる。
・さばをほぐし、輪切りにしたキュウリとごま、マヨネーズとあえても
おいしいです。
・じゃがいもを茹でてポテトサラダを作り、さばの缶詰とあえても
おいしいです。
【さばの缶詰のトマト煮】
実はとても簡単なトマト煮。チキンで作ることが多いですが、
さばの缶詰でもおいしいです。
さばの缶詰やホールトマトはコンビニでも買えるくらいなので、
お給料前のピンチの時でも、急な来客でも、災害時でも大活躍のメニューです。
さばの缶詰とホールトマトの缶詰さえあれば、プラスするものは何でもいいです。
ブロッコリー、マッシュルーム(缶詰)、パプリカ、などなど。
トマトの赤い色がキレイなのでパーティメニューにもぴったりです。
<材料>
さばの缶詰(オイル漬け)
ホールトマト缶
玉ねぎ
しめじ
ピーマン
コンソメ
<作り方>
1.フライパンにさばの缶詰のオイルだけを入れます。
2.薄切りにした玉ねぎと小房に分けたしめじを入れて炒めます。
3.フライパンにさば、ピーマンを加え、ホールトマトをつぶしながら入れます。
水、コンソメ、塩、コショウで味をつけて、15分くらい煮ます。
ご飯にも、パンにもあうひと品です。
ホールトマトの酸味が気になるようなら、スプーン1杯くらいの砂糖を加えます。
【まとめ】
さばの缶詰は手ごろな価格で買い置きすることも出来ます。
非常用持ち出し袋に入れておいて、年に一度入れ替えると良いでしょう。
その入れ替える時にアレンジレシピの練習をして置くと、
いざという時はもちろん、台風で買い物に行かれないとか、
体調を崩してしまったなんて時に役立ちます。
お料理は楽しむのがコツです。インスタ映えの写真をねらって、
あれこれ工夫してみると楽しいですよ。